「たくさんの想い出」
君と過ごした日々になんて名前をつけようかな。
たくさんの想い出がありすぎて苦しいよ。
別れを告げるには早すぎて。
君の名前をまだ呼びたい、叫びたい。
君に届くなら。
空の上にいる君に。
今どんな風に過ごしていますか?
僕が居ない日々はどうですか?
僕は君の居ない日々は色を抜かれたようです。
寂しくて、会いたくて。
神様に何度願ったか。
もう一度時を巻き戻せるのなら僕は。
君と見た花火、海、何もかも全てをもう一度。
君と過ごした日々を、巻き戻したい。
まだ君を忘れられない。
忘れたくないの方が正しいのかな。
まだ、君を愛してる。
空の上で見てて、僕頑張るから。
君とのたくさんの想い出を胸に抱いて。
「冬になったら」
冬は君に近づきたい。
寒いのは嫌いだと言う君に。
イルミネーションに行ったり、スキーしたり。
君と行きたい。
冬は好きだ。
君を温めたい。
ハグをしたい、手を繋ぎたい。
君に会いたい。
近くに行きたい。
冬になったら。
君に会いに行く。
「はなればなれ」
さようなら。なんて言いたくなかった。
君との出会いは運命だと感じたんだ。
君は太陽よりも明るく、輝いていた。
ずっとそばにいたいと思った。
君に会うために毎日学校に行ってた。
でも、それももう少し。
僕は天国に行くけど、君には生きて欲しい。
離れ離れなんかじゃないよ。
僕はずっと君のそばにいる。
君の心の中に。
君が覚えてくれる限り。
僕は君をずっと好きだから。
涙は流さないで。
君を悲しませたくないから。
泣かせたくないから。
でも、僕は少しだけ泣くね。
君に見えない場所で。
いつだって君を思ってる。
だから、さようならを告げたくないけど。
ただ、告げなきゃいけないから告げるね。
さようなら、僕の愛した人。
「秋風」
最近秋を感じるようになった。
秋になると少し寒く、心地いい風が吹く。
秋の紅葉を見ると僕は今でも君を思い出す。
あの日姿を消した君を。
秋風が吹くと君の香りがする。
心地よく、少し寂しい香りが。
こんなにも会いたいなんて。
会いたくても会えない君を今でも。
君を感じる季節が来る。
秋風の吹く今この頃。
「また会いましょう」
君は僕の前から突然
「また会いましょう。」
と言って姿を消した。
苦しいけどその運命を受け入れるしかなかった。
今でも、君の姿を思い出す。
いつになったら会えるのかな。
いつになったら君との日々を取り戻せるのかな。
永遠に会えないのかな。
君の言った言葉を信じて、僕は待つよ。
何日でも何年でも。
まだ君を好きだから。
まだ君との日々を忘れられないから。
だから、僕は君を待つから。
君もまた会いに来てね。