私だけ
家の中では、主婦の私だけ
家事を頑張っている。
ゴミはゴミ箱がゴールじゃない。
家中のゴミ箱からゴミ袋に集めて
可燃ゴミの曜日の収集時間を気にして
間に合うように持って降りる。
ベッドシーツや布団カバーは
剥がして洗濯機で回して
ベランダに干して取り込んで
元通りにセットする。
一見、ベッドは朝と変わらないが
実はリセットされているのだ。
気が向いたときだけじゃなく
毎日何度も家事をしているのだ。
主婦(主夫)は毎日頑張っている。
人が作ったご飯を、ケータイ観ながら
片手間に食べるんじゃねぇ。失礼だ。
以上、私だけの愚痴でした。
空を見上げて心に浮かんだこと
「空を見上げて心に浮かんだこと」
19時ちょうど、ケータイの画面に
お題が表示される。
夕飯の支度をしていたので
お題を確認したのは20時過ぎ。
ベランダのカーテンを開けて
空を見上げることもなく
リビングの天井を見上げた。
想像した空は昼間の青空で
白い雲がぽつんと浮かんでいた。
とても気持ち良さそうな空で
なんとなく、わたし元気だ
と思った。
終わりにしよう
最近、改めて思う。
終わってほしくないことも
早く終わってほしいことも
全てちゃんと終わりがくると。
終わりにしよう、と思えば
何なら自分で終わらせられる。
だからとりあえず
続けることもできる。
だからとりあえず
始めることもできる。
始まりと終わりは
ワンセットだから。
優越感、劣等感
右手でお箸を持ち
左手でスプーンを持つ。
右手にナイフ、左手にフォーク。
それは普通か……。
右手に鉛筆、左手に消しゴム。
右利きのバッターボックスに立ち
左手でボールを投げる。
右足でアクセルを踏み
左足でブレーキを踏む方が便利?
そう言うと、車を運転するなと
旦那に叱られた。
ハサミは右手、包丁やカッターは
左手で持つ。
もともと左利きだったけれど
お箸や鉛筆は父親に直された。
そのおかげで、右も左も揃って
優劣つくことなくよく動く。
これまでずっと
学生から社会人になって
自分で稼ぎだしたら
高い服も買っちゃって
ハイヒールを履いて
パーマをかけて茶髪に染めて
どんどん垢抜けていった。
社会人から母親になったら
子供中心の生活になって
楽な服装と靴を選ぶようになって
白髪を隠すカラーを定期的にして
それなりの年相応になった。
母親+パートタイムで働き出したら
子供の成長を見守りながらも
自分も新しい環境で成長できた。
少し気持ちの余裕ができて
好きな服でアクセサリーをつけて
身なりを整えるようになった。
身長は随分前に止まったけれど
これまでずっと進んできたんだな。