羊と猫の冒険

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4/7/2024, 1:14:14 PM

沈む夕日


仕事を終えて自転車を走らせる。
自転車置き場から買い物の荷を抱え
マンションのエレベーターを上がる。
6階の扉が開き廊下に出ると
沈む夕日が目に飛び込んでくる。
燃える赤と群青で織り成す西の空が
あまりにキレイで目を細める。
手が塞がっていなかったら
写真を撮って娘に見せるのに。
娘の大好きな夕焼け空。
明日も晴れるよ。

4/6/2024, 12:46:30 PM

君の目を見つめると


私が笑うと笑い返して
私が怒ると拗ねちゃって
私が泣いても君は泣かない。

君の大きな目に小さく映る私。
私の目に映る小さな君は
目に入れても痛くない君。

4/4/2024, 12:38:11 PM

それでいい


通学ルートが安全な
あっちの高校に行ってほしかった。
ほどほどに頑張れる
あっちの部活に入ってほしかった。
だけど娘は、こっちの高校で
こっちの部活に行くと決めた。

そういえば私も、自分の進む路は
自分で全て決めてきた。
情報収集不足で間違えたり、思い通りに
ならなかったことも多々あったけれど
やり直したいとは思わない。
それなりに頑張ってきたので
やり直すなんて面倒だ。

娘よ。それでいいのだ。
挑戦したからこその今がある。
あなたはあなたらしくて可愛い。
それでいいのだ。

4/3/2024, 10:58:04 AM

1つだけ


お腹の中にいるとき、まだ幼いときは
健康にすくすくと育ってほしいと願う。
成長してできることが増えていくと
もっと上手にできるように
もっと賢くなるようにと願う。
健康なのが当たり前になると
親の勝手なイメージが先に育つ。
健康なのが当たり前でなくなると
ただただ健康を願う。
1つだけの願い。
健康で生きてほしい。

4/1/2024, 11:18:29 AM

エイプリルフール


無意味なものはないと思っていたが
まさかの無意味な風習があった。
バレンタインやハロウィンのように
イベント商戦があるわけでもない。
子供時代は、4月1日だけできる会話
として特別感は確かにあった。
大人になってする会話ではない。
変なの。

ちなみに、今日の夕飯は
A5ランクの牛肉でした。

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