寂しさ
へその緒は切ってあるのに、私のそばを
離れなかった幼き日の娘
抱っこしていないと泣いて、家の中でも
家事をする私の側へ移動して遊んでいた
学校でのこと友達とのこと
何でも話して目の届くところにいた娘も
部活で毎日遅くに帰宅するようになり
YouTubeを視たりで自室に入ってしまうと
会話をする時間も少なくなってしまった
そういうもんだとわかっている
でも、少し寂しいのだ
そんなこんなで、少し持て余した時間を
この『書く習慣アプリ』で癒している
冬は一緒に
冬のお供、カイロ
娘は貼らないカイロで
私は貼るカイロを愛用
一緒に外出し、一緒に寝る
丸一日ご一緒して、次の朝
お疲れさまとサヨナラする
もうひとつの冬のお供、ワタシ
平熱は36.5度と至って普通だが
接触体感的には38度ぐらいある
娘と一緒に寝ていたころは
冬は冷たい手足を絡ませてくるのに
夏はワタシが横たわる片側面だけが
汗ばむと嫌がられる
ワタシが子供のころは
気温の低い夏のプール時も、友達が
暖を取りに群がってきた
カイロとワタシ
冬は、ご一緒に
とりとめもない話
一週間が7日間で、丁度良いって話
3日だと逆にせわしい
5日だと丁度良い気もするが、
一週間頑張った感……が足りない
7日だと、週一のドラマも楽しみで
やっと週末♪って思える
9日だと、7日周期に慣れているせいで
長過ぎてバテる
やっぱり7日間で丁度良いな
明日は7日目の日曜日だ!
最初から結論が出ているような、
話したことで何も変わらない話
風邪
このご時世、コホンと咳払いも安易にできず
ちょっと熱っぽいとも安易に口走れない
自分の体調に敏感になり、熱がないと
とりあえずホッとする
いつも喉からくる風邪引きで、疲れが出ても
喉が腫れる
『芸能人は歯が命』というが
『ワタシは喉が命』なのだ
ある程度、歳を重ねた方でないと
何言うてんねんという名言
時節柄、ご自愛ください
雪を待つ
寒いのはイヤだと言いながら、雪を待つ
どうせ寒いなら、どうせならと雪を待つ
毎年雪が積もるとは限らないこの地では
うっすら雪景色になると、うっすら喜び
辺り一面の雪景色になると、家族に速報
写真を必ず撮り、小さくても雪だるまを必ず作る
土の混じっていない真っ白の雪だるまを作っては
また写真を撮る
そんなレア景色を時々見たくて、雪を待つ