「イルミネーション」
もう12月の半ば、クリスマスが近づいてきている。それにも関わらず私の予定表は空白のままだ。当日は塾があり、遊びにいける感じではないので、誘いがあったとしても断ることになるだろう。そもそも誘われる可能性も皆無だ。よし、来年に期待。
「仲間」
学校の先生が「友達と仲間の違い」についておっしゃっていた。簡単に言うと、先生曰く友達は仲良くしている人のことで、仲間は同じ方向を向いている人のことらしい。先生は多分学年の皆が受験に向かっているから皆仲間だと言いたいのだろう。「受験は団体戦」とよく言われるが、結局頑張るのは自分であり、個人戦のように私には思える。
個人戦だと言うと、個人で頑張ればいいので、みんなで勉強する学校とは真反対の考え方になる。したがって、学校は「受験は団体戦」と言うしかないのだろう。
「部屋の片隅で」
すみっコぐらし。何をするにしても「隅っこ」にいたがる日本人にあやかって『すみっこがおちつくちょっぴりネガティブなキャラクター』をコンセプトに作られたらしい。
かわいらしい姿に癒されるが、それぞれが悩みを抱えている。その人間らしい姿が大人に刺さるのだろう。興味が湧いてきたのでネットサーフィンしようか。
「逆さま」
天橋立。股をのぞいてみると、天と地が逆さまになり、まるで龍が空に舞い上がっているように見えるのだという。
実際に行き、見たわけではないので詳しくは分からない。しかし、実際に見に行ったとしても私は見えないと思う。
理由は主に2つ考えられる。1つ目。逆さまに見える景色は星座のようなものでそのままでは見えにくい。2つ目。私の想像力が足りない。これはあまり考えたくない。自分に想像力がないと認めたくないのだ。
「眠れないほど」
眠れないほど興奮する夜といえば大晦日だ。
大晦日は1年の最後の日であり、1年を締めくくる日だ。
夜には除夜の鐘がうたれ、新たな年を迎える準備をする。
毎年NHKで放送される「紅白歌合戦」。今年に流行した楽曲を発表した歌手やバンドが出演して1年を振り返る役割を持つ。年が明けるまでのカウントダウンが始まり、年が変わると興奮は最高潮だ。毎年このせいで寝正月となるわけだが。