昔、僕は君の笑顔に救われた。
僕の冷え切った心を、
君の凛とした声が、花が咲くような笑顔が
僕の心をあたためて、溶かしていった。
でも、いつからか君は変わってしまった。
今では怖がりで臆病な君。
君の声に光はなくて、君の笑顔には曇りがさして。
なにかあったの?大丈夫?って聞きたいけれど、
いつか、君から頼ってくれるんじゃないかって。。
待ってたっていいことないのに。
僕はそんな言い訳をつけて、
君から目をそらしてた、君から逃げてたんだ。
逃げたくない。
僕が逃げたら、君を助けるのは誰なんだ…?
誰かが助けにくるのか?僕以外の誰かが?
そんなの嫌だと思った。
そんな未来に存在したくなかった。だからね?
もう待つのはやめにするよ。
これまで散々逃げたんだ。
そして、ようやく大切なものに気づいたよ。
今度は僕の番。
その冷たくて苦しい檻の中から一緒に逃げよう。
もう離したりしない、君を離さない。
どんなときも僕が君のそばで守るよ。
君を世界一幸せにしてみせよう。
絶対に君を後悔させないから僕の手をとって。
君のためならどんな自分にだってなれるよ。
自分を信じてみようよ。きっと大丈夫。
また、あの時のように笑える日がくるから。
あなたの瞳にうつる私の姿。
あなたには、どんなふうに映っているの?
私はあなたをみるとなぜか、ここがキュッと痛くなる。
でもね、自然と笑顔になるの。
あなたは、私の心に魔法をかけた。
優しくなれる素敵な魔法。
あなたと出会えてよかった。
あなたをみると私の瞳はいつも安らかに。
あなたの瞳はまだわからない。
いつか私もあなたに魔法をかけるから。
あなたの隣を私が。
そして、私の隣をあなたが。
これからもずっとあなたの隣で笑えたらいいな。
私は、ずっとあなたのそばにいるよ。
この世界にはまだまだ知らないことがある。
それくらい世界は広いってことなんだろう。
私の視界にひろがる、
この果てしなくきれいな夜空も
この世界のどこかにいる誰かの瞳にひろがっている。
もっと知りたい。これから生きていくこの世界を。
今、あなたにはどんな空がみえますか?
『こんな忙しい世界だからたまには、ほっと一息。
空を見上げると気持ちが落ち着きますよ。
私のおすすめのリラックス法です。』
No.1「青く深く‐海ver」
青く、深く
海はすべてを知っている
まだ言葉になる前の願いも
沈めた嘘も
波の裏側に ひっそりと
青く、深く
ときどき 風がそれを撫でて
記憶の鱗が ひらひら舞う
誰かの名を呼ぶように
ひとは岸辺に立って
ただ 見つめるしかない
決して届かぬ
その青の奥行きを
青く、深く
ひかりは揺れ
わたしの輪郭も曖昧になる
この海の一部になれたなら
もう二度と 問いは要らない
No.2「青く深く‐恋ver」
青く、深く、
あなたの瞳に溺れていく。
夜の底に浮かぶ星さえ、
ふたりを遠く見送っていた。
言葉はいらない、
この静けさがすべてを語る。
指先がふれた瞬間、
時は音もなくほどけていった。
青く、深く、
心の奥で揺れるもの。
それが愛と呼べるのなら、
どうか、このまま沈ませて。
夢と現の境界で、
あなたとわたしは、
ただ、青く、深く――
ひとつの祈りに変わっていく。
No.3
青く深く
青く、深く
言葉の届かぬ場所に
ひとしずくの想いが沈んでゆく
空の果てと海の底
どちらが先に心に触れるのか
誰にもわからないまま
静けさがやさしく包む夜
星の影すら見えぬほど
深く澄んだ蒼のなかに
私はただ、浮かんでいる
願いも、後悔も、すべては
波紋ひとつ残さず溶けていく
それでもどこかで
あたたかい光を探している
青く、深く
その色に染まるたび
まだ見ぬ明日が
すこしずつ、近づいてくる
Vol.3「青く深く」