ラフロイグ

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2/18/2025, 12:53:41 PM

助けてください。
電脳世界に住まう僕らは一日千秋の想いなど全くの無縁で、瞬時に届くどこか希薄な文字の羅列に日々追いかけ回されています。

何方か、僕らの愛した手紙の行方を知りませんか?
誤字脱字さえも愛おしいあの頃に戻りたいのですが…


——— 手紙の行方 ———

2/17/2025, 1:50:01 PM

あたしは小学生の頃から塾に通い、中学受験、高校受験、大学受験の全てにKO勝利してきたKO率100%の女。
だが…実社会(飲み会)ではどうだ。
あたしがコツコツと積み上げてきたモノが一切通じない。

「あげ〜⤴︎︎⤴︎︎✨」と天を指差し叫ぶ女の独壇場だ。

恐ろしい世界だ。
彼女の繰り出す意味不明の言霊達に皆が狂喜乱舞している。

これが…GAL…
負けられない!
あたしはKO率100%の女!
この世界でも負けてなんかいられないんだから!!!


「で、ボコボコにされてきたって話でOK?」
「そう…初めてKO負けした。パパも経験ある?」
「ある。あいつらポジティブの塊だもんな…無敵だよな」
「うん…眩しかった」
「世界は広いよな」
「うん」


——— 輝き ———

2/17/2025, 8:18:13 AM

敢えて止まれと命令しなくても、結果的に我々は止まった世界を
堪能することとなる。良くも悪くも。思い出として。
だから妄想世界にサヨナラをして、今を楽しく生きてこ!


——— 時間よ止まれ ———

2/15/2025, 1:20:48 PM

今日も仕事疲れた。
こんな日はサッカーでも見ながら、キンキンに冷えたビールで喉を潤したいな…などと週末の密かなる野望を胸に玄関前に立つ。

すると、君の声がする。
いや、君の大声がする。
いやいや、君の大絶叫と大怒号がする。
時折、蚊の鳴くような娘の声も混じる。

oh…

私は即座に週末の野望をかなぐり捨てて、さっと踵を返し、とぼとぼと君の声がしない所まで避難した。


——— 君の声がする ———

2/15/2025, 5:24:57 AM

付き合いが長くなればなるほど、おざなりになるよね。
なんなんだろうね、あの言ったら負けみたいな感じは…
逆に、そういった空気感のある現場ほど声に出して言ってみたらば効果あるんやろうね。株も上がるしね。
わかっちゃーいるんやけど、なかなか素直に慣れない自分がいます。ホント器ちっちぇーな私って思って嫌になります。

あとさ、ありがとうの言葉のテイスティングは不要だよね。
咀嚼して味わうだなんてナンセンス。
いただいたありがとうは、四の五の言わずに丸呑み嚥下でゴックンした方が絶対に美味しくいただける。コレはガチ。



——— ありがとう ———

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