9/9/2024, 1:57:51 PM
ー世界に一つだけー
目の前にある花は、すみれだ。
どこにでも咲いているすみれだ。
次に見た時には枯れてしまっているのだろう
でも、松尾芭蕉が山路で見つけたすみれは
ずっとそこにある様な気がする。
他のすみれとは違う気がする。
もし、松尾芭蕉じゃなくて
私が最初にそのすみれを見つけていたら
どこにでもある「すみれ」のままだったのだろう
身近な光に気づける人ー
そんな人が世界に一つだけの
光をつくるのかもしれない
9/7/2024, 10:22:33 AM
ー踊るようにー
おさがりの浴衣
太鼓を叩く音が鼓膜に響く
手を外側に、内側に、返しながら少しずつ前に進み
人が円を描く
そのまわりを囲んでいる提灯の明かりは
一緒に踊っている魂のようだった。
9/6/2024, 3:00:05 PM
ー時を告げるー
時間は目に見えない。
目に見えない大切なものは
きちんと言葉で伝えることが大事。
たった今、ラジオが9月7日のはじまりを告げた。
9/5/2024, 2:25:14 PM
ーかいがらー
背中にみんなそれぞれ違う貝殻を背負い
それぞれの道を進む。
途中に坂道があったり、
素敵な夕日に足を止めたりするかもしれない
そして、また
交差点がたくさんあるでしょう。
いくつもの交差点での出会いに感謝できた時
自分の貝殻が大きくなったと感じるでしょう
9/4/2024, 10:43:00 AM
ーきらめきー
きせきなんて起こるのかって
らいねんもしかしたら、なんてつぶやく。でも、
めったにないことがきせきなら
きょう、今ここにいることがきせきなんだろう
蒼夏
立ち止まってみればきらめきがみつかるかも。