まさる

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2/14/2025, 3:06:41 AM

昨夜は愛犬の夢をみた。
名前はマリリンという。
私が小学生低学年の頃、
4歳上の姉が友人と
段ボールを抱えて帰宅した。
中には3匹の子犬がモゾモゾと動いていた。
その中の一匹がマリリンだった。
メスである。
顔は黒マスクをかぶったような
見た目だった。

夢に出てきたマリリンは
亡くなる直前の姿で
あの頃のような元気は無かった。
見た目も成犬になる頃には
黒マスクは無くなっていたので、
全体は茶色がやや強めに混ざった
クリーム色の姿だった。

老犬だったけれど
嬉しそうに私に抱きついてきた。
私も会えたのが嬉しくて
必死に撫でた。

最後の別れは
保健所に連れて行かれるときだった。
母と祖母、私が見守る中、
今にも命尽きそうにぐったりしていた。

「どうして家で最後を迎えさせて
あげなかったのか」
ずっと悔やんでいた。
庭に小さくてもいいから墓を
たててあげればよかった。

でも、
また会えて良かった。

そっと伝えたい。

2/12/2025, 9:49:35 AM

タイムトラベルものの映画を観た。
主人公がこう言った。
「あの人が存在しないと
私は生まれてこないことになる」

ふと、
独身の私は思う。
一生独り身の自分がもし消えたとしても、
子供はいないので、
こう言ってくれる存在はいないのである。
あの映画では私は消えても
困らない存在なのだ。
完全にモブ以下のキャラである。

しかし、
私がいないと私が今まで
「推し」に費やした金は推しには
入らないのだ。

なんだかココロが痛い。

2/2/2025, 3:05:59 AM

こんなつまらない世界から
バイバイしたい。
いつもそう思いながら生きてきたオレ。
ある日、映画を観る。
それは「身体が入れ替わる」
というモノだった。
中身はそのままで新しい人生を
歩めるのが魅力的にオレには映った。

強く願った。
そしたら叶った。

しかし、数日してから気づいた。
なぜかって?

双子の弟と入れ替わっていたからだ。
性格は違うが、見た目はほとんど同じだ。

意味ない…

12/11/2024, 12:43:23 PM

小学生低学年くらいの頃、
「死ぬのが怖くて」
こっそり母の布団の中に潜り込んだ。
母は何も言わず抱きしめてくれた。

「なぜ死ぬのか?」
爺ちゃんに聞いたことがある。
「死んだことがないから分からん」
と、笑って言われた。
けれど、間を空けてから
「死が怖くない人間にはなるな」
と、真面目な顔で言われた。

あれから20年ほど経つ。
私は受験勉強やら社会人やらと
経験していく中でいつの間にか
「死ぬことについて」
何でもないフリをしている。
爺ちゃんは私が高校生の頃に亡くなった。

「死が怖い」のは
この人生が大切で失いたくないからかな?
と、なんとなく爺ちゃんの言葉を解釈している。
今の自分は子供の頃と比べてどうだろ?
「泣きじゃくる」ほどに今の人生が終わることに恐怖しているだろうか。

10/2/2024, 2:15:57 AM

※『たそがれる』とは
「日が暮れる」
「物事が衰える様子」の意味。
「物思いにふける」という意味はなく、
誤用だが俗語として許容されつつある。


たそがれて、宇宙を見上げる。
宇宙で生活する人類を想像した。
アニメや映画で観たシーンを素材に
無重力の中を飛び回る人々を頭の中で
創り上げる。
そこで、あることに気づく。
「無重力なら女性は
ブラジャーを付けなくても問題ない」
おっぱいがたそがれることはなくなる。
つまり、将来的に
男女関係なくトップレスになる時代がくる。
「生きねば…」
そう思った。中二の秋である。

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