幸太郎

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6/26/2024, 11:01:12 AM

2010年に君と最後に会った日、
オレは失恋のショックで
自暴自棄になっていた。
ヤケクソで「仮想通貨」とかいう
わけのわからないモノに100万円投資した。
70万ビットコイン買っていた。
オレは残りの金でコールドスリープに入った。
2024年の今日、
コールドスリープから目覚めたオレは
まず、ニュース記事を漁った。
「仮想通貨」「ビットコイン」という単語をよく目にして思い出した。
当時の70万ビットコインが今いくらになっているのか気になった。
調べると、心臓が止まりそうになった。
「なんでも手に入る」
そんな言葉が頭から離れなかった。
震えながら口座を確認した。
しかし、
口座残高には1ビットコインも入っていなかった。
夢でも見ていたのか。
過去のニュースを再度漁っていると、
「DDD仮想通貨取引所、
ビットコイン流出事件」
というタイトルが目にとまった。
オレはショックで倒れた。

6/21/2024, 7:54:37 AM

あなたがいたから
書くことを続けられた。

ありがとう。

6/18/2024, 1:15:05 AM

「これからは
ディープラーニングの時代です。
これにより明るい未来がやってくるでしょう」
と、ある有名な科学者が言った。
「なるほど」と私は思った。
流行に敏感な私はすぐに取り組んだ。
思いっきり走った。
走りまくった。
すごく汗をかいた。
「ディープランニングか、なかなか良いじゃないか。私の未来はきっと明るいぞ」


『ディープラーニング』
コンピューターが自動で大量のデータを解析して、データの特徴を抽出する技術のこと。

6/17/2024, 12:59:49 AM

昨日、
買い物から帰る途中、
道端でウンコを踏んでしまった。
最悪な気分だった。

就寝前にそのことを日記に書いていると、
ふと、「1年前はどうだったかな」
と、思った。
何か良いことが書いてあれば
少しは嫌な気分が紛れるかもしれない。
同じ日付のちょうど1年前までページをめくった。

ウンコを踏んでいた。

6/16/2024, 4:27:39 AM

好きな本を擬人化して
美女ハーレム学園モノを妄想してみた。

哲子
「読者さんの嘘つきっ!
哲学書が一番好きって言ってたじゃない!
もう知らないっ!」
読者
「いや…、違うんだ。趣味として一番好きってことであって…」
ピン子
「なんだなんだ?痴話喧嘩か?
お、読者じゃん。昨日はおつかれ、
私のピンク本でスッキリしたか?」
哲子
「なんですって!?読者さん、こんな汚らわしい人を読んだの?信じられない!」
ピン子
「おいおい、汚らわしいとは失礼だな〜。
こちとら人類始まってから永遠のベストセラーだぜ」
漫子
「おっはよ〜。読者くん。眠れないからって朝まで私を読んじゃ身体に悪いぞっ」
哲子
「なんですって!昨日はもう眠いからこのへんでって私を読了したくせに。漫子を読んでたのね」

カオスである。

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