YOU

Open App
2/21/2026, 9:13:45 AM

同情

「しなくていいよ、同情なんて」
仕事でミスし、上司に怒られたキミは、屋上で泣いていた。
「自分の力を過信しすぎた私がバカだったんだよ。私ならできる。って。実力もないくせに」
両手で顔を覆い、わめくキミの言葉を僕は黙って聞いている。
「もう、仕事したくない。私なんかができる仕事なんて、ありっこない」
怒られたことが堪えたのか、自信をなくしたキミ。そんなキミに
「失敗なら誰にでもある。その失敗を糧に、次は頑張ろう」
自分なりの慰める言葉を伝えるけど
「ムリだよ。私になんて…」
やっぱり、落ちた気持ちはすぐには浮上しない。
「ムリじゃないよ。キミならできる」
それでも、僕の気持ちが伝わるように、言葉を重ねる。
「でも、」
「今回はさ、キミが1人で頑張ってしまったからだよ」
「え?」
「頑張るキミを見ててさ、1人で頑張らずに、周りに頼ってもいいのに。って思ってたんだ。大変そうだし、疲れてそうだったから」
「…」
「それをわかってて何も言わなかったのは、キミの、1人でやり遂げるぞ。って気持ちが伝わったから。だからさ、1人でできるなら頑張って、ムリそうなら周りを頼ってよ。ね」
そっとキミの髪を撫でると
「ありがとう」
さっきまでとは違い、キミは小さく呟く。
立ち直ってくれるといいな。と思いながら、キミが落ち着くまで、そばにいたのだった。

2/20/2026, 9:22:43 AM

枯葉

「わっ」
強い風に吹かれ、空を舞う枯葉。
地面に落ち、カサカサと音を立てながら、転がっていく。
「風と遊んでるみたい」
枯葉が風と遊ぶ様子を微笑ましく思いながら、季節の移り変わりを感じるのだった。

2/19/2026, 8:57:57 AM

今日にさよなら

「今日も1日、お疲れさま」
仕事から帰り、お風呂に入ると、自分1人のお疲れさまタイム。仕事の疲れを吹き飛ばすように、テレビを見ながら、ビール片手に、好きな物を好きなだけ食べる。
「あ~、美味っ」
スッキリした気持ちで今日にさよならし、明日もまた頑張ろうと思うのだった。

2/18/2026, 8:15:57 AM

お気に入り

自分のお気に入り。
強いて言うなら、ピアスかな。
好きなキャラが着けている物と似たような物を探して着けています。
色褪せてしまったら、また同じような物を買い、1年以上、同じようなピアスを着けているから、お気に入りって言っても過言じゃないのかな。
気にしたことなかったけど。
でも、心から、これはお気に入り。と言える物に出会えたらいいな。

2/17/2026, 9:17:36 AM

誰よりも

誰よりも、キミのことが大好きだと自負している。
なのにキミは、温かくなる時期にはいなくなってしまう。
僕は1年中、キミと会いたいし、キミのぬくもりを感じていたい。
なのにキミは、いつの間にか、何も告げずにいなくなってしまう。
「ああ、また寒い時期まで会えないのか」
僕は大好きなキミ…コーンポタージュ缶が自販機から無くなったのを確認し、残念に思いながらその場を後にするのだった。

Next