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1/18/2026, 7:28:38 AM

木枯らし

「今日は風が強くて寒いね」
彼と一緒に、彼の家族であるワンちゃんの散歩に出た。
「そうだね。木枯らし1号が吹くかも。って言ってたな」
そう言いながら、私の右側にいた彼が左側に移る。
「?」
何で移動したのかな?と首を傾げていると、絨毯のように敷き詰められた木の葉が、舞い上がるくらい強い風が吹いた。
「わっ…あれ?」
木の葉が舞い上がるくらい強い風なのに、私はほとんど風を感じていないことに気付く。
「どうかした?」
私に笑顔を見せる彼の髪が、風に揺れているのを見て
「ううん、何でもない」
彼が、風から私を守るために移動したと知る。
「寒いから、手をつないでもいい?」
「うん」
彼に、ありがとうと大好きの気持ちが伝わるように、私は彼の手をギュッと握ったのだった。

1/17/2026, 8:53:27 AM

美しい

この世界には美しいと思えるものがたくさんある。
夜空を埋め尽くす星たち。
空に架かる虹。
透き通った海。
湖面に映る富士。
本当にたくさんある。
でも僕が1番美しいと思うのは、言うまでもなく、愛するキミ。
怒っても、拗ねても、泣いて…嬉し涙以外は見たくないけど泣いてても、寝顔も美しい。
ま、その中でも、笑顔はまぶしいくらいに美しい。
いつまでもいつまでも見ていたい、僕の1番大切な宝物。

1/16/2026, 8:22:01 AM

この世界は

この世界は、思ったよりも温かい。
落としたものは届けられ、困っている人がいたら手助けをする。
誰かに言われなくても自然と行動できる。
そんな優しさと温かさに包まれている。
そんなこの世界は、思ったよりも悪くない。

1/15/2026, 9:13:03 AM

どうして

どうしてキミのことが、こんなにも愛しいんだろう。
「結婚したらずっと一緒にいるわけだし、イヤな部分も見えてくるぞ」
結婚式で親友に言われた言葉。
確かに、育った環境も違うし、意見が分かれケンカになることもあるだろうな。と思っていたのに、日に日にキミへの想いが強くなるだけで、イヤな部分なんて何も見えない。
「好きすぎるくらいキミが好き。けど、もしキミと離れたら僕はどうなるんだろう」
仕事で泊まりの出張を命じられたら、仕事が終わり次第、キミに電話しそうな自分が怖い。
「でもキミは、僕をどれくらい好きでいてくれてるだろう」
僕だけがキミを好きじゃ、ダメだよな。
キミにも、どうしてあなたのことがこんなに好きなんだろう。そう言ってもらえるように、頑張ろうと思うのだった。

1/14/2026, 8:22:54 AM

夢を見てたい

「うーん、美味い」
ソファに深く座り、淹れたてのコーヒーをゆっくり味わう。
「時間に余裕がある。って、最高だよなぁ」
雑誌を見ながらのんびりしていると、壁掛け時計が出勤時間を知らせる。
「さて、そろそろ出るか」
ソファから腰を上げたところで、もう一度、時計の音がけたたましく鳴り響いた。
「…あっ、なんだ、夢か。もっと夢を見てたいけどなぁ」
夢の中の僕とは違い、現実の僕は時間に余裕などない。
「おっと急がなきゃ」
急いでベッドを降りると、慌ただしく出勤の準備をするのだった。

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