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1/15/2026, 9:13:03 AM

どうして

どうしてキミのことが、こんなにも愛しいんだろう。
「結婚したらずっと一緒にいるわけだし、イヤな部分も見えてくるぞ」
結婚式で親友に言われた言葉。
確かに、育った環境も違うし、意見が分かれケンカになることもあるだろうな。と思っていたのに、日に日にキミへの想いが強くなるだけで、イヤな部分なんて何も見えない。
「好きすぎるくらいキミが好き。けど、もしキミと離れたら僕はどうなるんだろう」
仕事で泊まりの出張を命じられたら、仕事が終わり次第、キミに電話しそうな自分が怖い。
「でもキミは、僕をどれくらい好きでいてくれてるだろう」
僕だけがキミを好きじゃ、ダメだよな。
キミにも、どうしてあなたのことがこんなに好きなんだろう。そう言ってもらえるように、頑張ろうと思うのだった。

1/14/2026, 8:22:54 AM

夢を見てたい

「うーん、美味い」
ソファに深く座り、淹れたてのコーヒーをゆっくり味わう。
「時間に余裕がある。って、最高だよなぁ」
雑誌を見ながらのんびりしていると、壁掛け時計が出勤時間を知らせる。
「さて、そろそろ出るか」
ソファから腰を上げたところで、もう一度、時計の音がけたたましく鳴り響いた。
「…あっ、なんだ、夢か。もっと夢を見てたいけどなぁ」
夢の中の僕とは違い、現実の僕は時間に余裕などない。
「おっと急がなきゃ」
急いでベッドを降りると、慌ただしく出勤の準備をするのだった。

1/13/2026, 9:43:45 AM

ずっとこのまま

「幸せだね」
休日、キミとのんびりティータイムと称してコーヒーを飲んでいると、キミが笑顔で僕を見つめる。
「そうだね。キミと一緒にいられるだけで、僕は幸せだよ」
急にどうしたの?とは問わず、キミの手を握り、僕は応える。
「ずっとこのまま、一緒にいようね」
お互いに、1人の時間を淋しいと感じた僕たちだから、一緒にいられる時間が大切で愛しくて幸せで。
「うん。ずっとこのまま一緒にいよう」
微笑むと、キミも微笑み返してくれるのだった。

1/12/2026, 9:44:21 AM

寒さが身に染みて

「じゃあ、またね」
電車で帰るキミを駅まで送り、家に戻った。けど
「何か淋しいし、寒い」
さっきまでキミと過ごした部屋は静かで、キミのぬくもりが消えて寒い。
「…1人には慣れていたはずなのに」
キミがいない部屋の静けさと寒さが身に染みて、キミとずっと一緒にいる未来を早く手に入れたいと思うのだった。

1/11/2026, 9:21:37 AM

20歳

キミとショッピングをしていると、鮮やかな着物を着た人たちをちらほら見かける。
「ああ、今日は成人式…今は、20歳の集いって言うんだっけ、それがあるんだね」
着物を着た人たちをキミは笑顔で眺める。
「着物かぁ、みんなキレイだね。キミの着物姿もキレイだったんだろうな」
キミの横顔を見つめそう言うと
「今度、写真を見せようか?」
俺を見つめ返し、キミはにこっと笑う。
「うん、見せてほしい。けどさ」
キミの耳に唇を寄せ
「俺のために白無垢姿を見せてほしいな」
と囁くと、キミは顔を紅くし頷いたのだった。

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