YOU

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1/9/2025, 9:37:49 AM

Ring Ring…
と音を鳴らしながら、キミが近づいてくる。
「どうしたの?」
頭を撫でると、キミは、座った僕のひざに手を乗せ首を傾げる。
「ん?ひざに乗る」
再び頭を撫でると
「にゃーん」
うれしそうな声を上げ、僕のひざに乗る。
「にゃーん」
僕のひざの上から僕を見上げ、甘い声で鳴くのは…
「はいはい」
優しく体を撫でると、キミは体を丸め、目を閉じたのだった。

1/8/2025, 9:43:39 AM

人生という長い道のりを歩く中で
困り事や悩みを抱え、立ち止まることがある。
「どうしたの?何かあった?」
「え?」
「難しい顔してるから」
仕事をどう進めたら良いか。と考えていただけなのだが、そんな表情をしていたらしい。
「ああ、仕事のことでちょっとね」
「そっかぁ。私にはあなたの仕事のことはわからないけど、あなたの思うようにやれば大丈夫だよ」
キミはニコッと笑う。
「…ありがとう。頑張ってみるよ」
僕が立ち止まると、キミは追い風のように僕の背中を押してくれる。
キミの笑顔に応えるためにも、仕事を頑張ろうと思うのだった。

1/7/2025, 8:01:16 AM

君と結婚して家族になって
君と一緒に何をしよう?
僕と君の趣味。スイーツを食べに、いろんなお店に行ってみようか。
ホールケーキを切らずに、2人で食べてみたい。って言ってたよね。それもしよう。
2人でいろんな場所に旅行に行く。そういうのもいいよね。
けど僕は、何もしないで部屋でのんびりする。それだけでもいい。
だって、君と一緒にいられるだけで、僕はこんなにも幸せだから。

1/6/2025, 9:22:45 AM

「良い天気だね」
キミと並んで街を歩きながら、空に向かって腕を伸ばす。
「そうだね。穏やかに晴れて、まさに冬晴れ。って感じだね」
マフラーに顔を埋め、キミはニコニコ笑う。
いつもは車で通る道。そこを、天気も良いし、たまには歩こうよ。というキミの提案で、歩いていた。
「あ、見て見て、こんなところに花が咲いてるよ」
キミは足を止め、しゃがんで花を見ている。
「ホントだ。いつもみたいに車で通ってたら、気付けなかったよね」
僕も隣にしゃがみ、花を見つめる。
「また、温かい日は歩きで出かけようか」
「うん、そうしよう」
穏やかに晴れた冬晴れの日。僕たちの心も温かくなったのでした。

1/5/2025, 8:13:57 AM

自分が考える幸せとは
自分がいなくなった時、悲しんでもらえること。
そして時折、こんなことあったよね。
って思い出してもらえたら、さらに嬉しいかな。
と思います。

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