Ring Ring…と音を鳴らしながら、キミが近づいてくる。「どうしたの?」頭を撫でると、キミは、座った僕のひざに手を乗せ首を傾げる。「ん?ひざに乗る」再び頭を撫でると「にゃーん」うれしそうな声を上げ、僕のひざに乗る。「にゃーん」僕のひざの上から僕を見上げ、甘い声で鳴くのは…「はいはい」優しく体を撫でると、キミは体を丸め、目を閉じたのだった。
1/9/2025, 9:37:49 AM