lala/さくま

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8/2/2022, 2:12:33 PM

鎖のように繋がれてる毎日

孤独の夜も孤独な朝も

ひとりで乗り越えられることを

ひとりでおぼえてしまったよ

抱えきれないものは

胸にしまうことしかできないんだって

ねぇ 誰が教えてくれるの?




忘れたいものだけが降って積もって

いつしかそれが瞳の色になって

この目であの空をみつめても

青くて白いミライのそのさき

なにも見つけられなくて    。



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8/2/2022, 6:37:43 AM


あーあ

誰かが明日晴れますようになんて願ったせい。

馬鹿馬鹿しい

あなたの晴れがわたしの晴れだなんて限らないのに。

そういうところだ。

あなたもその隣もその隣も

私の隣も私すらも。

いけないところだけは世界共通あぁきもちわるい。



駄目な世界に駄目出ししても

叩いて直る訳じゃないのにね。
 
暇つぶしになるならまだいいのに

これはただの燃えないごみなのにね。

そういうところだ。

あなたもその隣もその隣も

私の隣も私すらも。

ただ吐いて汚れるだけの塵と芥と魑魅魍魎。

見るに堪えないところだけは

世界共通あぁきもちわるい。

8/1/2022, 12:30:09 AM

みんなみんなうちゅうじん。

アナタ?

ワレワレ?

解読不能なfutuu─な暗号。

ソレグライノコトもわからないのは

アナタ?

ワレワレ?

ダレソレ。


ひまわりのわらう踏み切り。

常識のレールから脚をはみ出した暴走機関。

この想い 解読不能不能。


  さよならまたね   がたんごとん   。


この胸のイロイロ

ちりばめても怒号が響かない

空があるのなら。

空の青さで息をして

─いつか自由に歌えたのなら 。



  いつしかの花瓶が夏風ニ揺れた

7/31/2022, 1:01:09 AM

ただ何も望まないことを望むだけ。

色を抜かれた水晶体。

映らない景色だけ。瞳に反射して─。



息を吸った。

息を吐いた。

室温下がる。真夏の窓際。

とおくの景色に忘れたなにか。

雲の先 今もまだ探して。

散らばったものが

そこにあるような。



   夢をみていた 。  




寄せて返して。今日も終わる。

燃え尽きた夕焼けが

藍色に呑まれて また 終わる。


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7/29/2022, 9:40:51 AM







それは夏休みだから。

蝉が忙しく鳴くから。

軒に座って食べるメロンバーがとても美味しいから。

風鈴がカチンと揺れるのが氷の音の様だから。

駆ける坂道が、

どの季節よりも足取りが軽いから。




ねぇ

─夏の風は心を幼くするんだよ?



夜の空を金魚が泳ぐ。

はしゃぐ瞳はまあるいりんご飴。

わるくないねって

─あなたの声が聞こえた。



もうすぐ○度目の夏がくる。

風になった思い出を抱いて

もうすぐ 夏がくる  。

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