お気に入り
お気に入りの色も音楽も食べ物も
全部あなたから貰ったもの
あたしのお気に入りって、、、
なんだっけ、、?
誰よりも
誰よりも愛してる
そんな目に見えもしない証明が怖くて
ふたりだけのものが欲しかった
あの当時はただただ
好きで恋しくて愛おしくて
ちょっとした勢いで買った結婚指輪
結婚なんてただの文字でしかなくて
傍から見たらただのペアリングなんだけどね
それでも今でもあたしのいちばん大切なもの
籍なんてもってのほか
家族なんて夢のまた夢
結末が怖くて怯えてた
きっとあたしは
誰よりも臆病で
誰よりも馬鹿だったね
でも、誰よりもあなたを愛してる
誰よりもあなたを想ってる
10年後の私から届いた手紙
10年後なんて想像するだけで苦しい
たとえば未来から
10年後のあたしから手紙が届いたとして
きっと内容は
後悔と選んじゃいけなかった選択肢
未来が分かったらどうするだろう
きっと結末は一緒だね
その選んじゃいけなかった選択肢は
10年前のあの瞬間だろうから
今この瞬間
そんな手紙が書けたらな
それでもあたしはあなたに堕ちるだろうけどね
バレンタイン
鞄に忍ばせた愛の印
あたしは今日 精一杯の嘘をつく
教室であなたを見るのが好きだった
隣にあの子が居ないから
いつも3人一緒だったのにね
いつからあたしは置いていかれたの?
渡さずにいればいいのに
嘘になっても渡したい あいのかたち
食べて貰えるだけで良かったの
だからそんな顔しないで
勘違しちゃうから
そんな全部見透かさないで
あの子だけを見ていてよ
帰り道が好きだった
たまにはふたりきりになれたから
いつも3人一緒だったのにね
いつからふたりの世界を作ったの?
伝えられないこの想い
あの子のことも大切だから
一緒に居るだけで良かったの
なんで耳まで真っ赤にするの
そんな顔見た事ない
きっとあたしの勘違い
これ以上好きにさせないで
渡してしまった愛の印
あたしは今日から自分の心に嘘をつく
待ってて
たかが10歳差
待っててすぐ追いつくから
きっとあの世なら同い年だよ