CHLOE

Open App
2/3/2026, 10:36:37 AM

1000年先も


今紡ごうとしている言葉も
きっと誰かからのおくりもの。

色々なヒト、色々なモノから貰った形の無いものを
あたしも誰かに届けてる。

そうやって地球は回ってきたとか
これから1000年先にまで残せる何かをとか
そんな大層な事は言えないけれど。

これから先
1番近くでそれを伝え合える2人でいたいなって
そんなことを考えてる。

カーテンの隙間から光が射し込んで来る頃には
握った左手から伝わる温もりに
可愛い寝息を立ててる愛しき人に
少しでも伝わるようにと、言葉を探してる。

火照ったこの夜は、1000の夜を超えるように
永く長い愛しき夜。


2/2/2026, 10:59:13 AM

勿忘草


ガーデニングが好きだった。
花言葉も詳しかったね。

マーガレットにチューリップ、そして勿忘草。
色によっても花言葉の意味が違うんだよって
得意げに微笑むあなたが好きだった。

全部過去にできたらいいのにな。
忘れられたらいいのにな。
心に棲みつくように
あなたから貰った癖のようなモノも
全部消えてくれたらいいのにな。

庭の、土手の、初めて手を繋いだ公園の
花が咲き朽ちてを何度巡っても、
忘れられない。消えてくれないこの想い。

暖かくなったらまた咲く
勿忘草。

青と白の勿忘草。
ずっとずっと青くて白い勿忘草。

2/1/2026, 9:18:14 PM

ブランコ


ブランコ乗って靴を飛ばしてた頃は何も怖くなんてなかった。
どれだけ勢いをつけてブランコを漕いでも、そのまま投げ出されることになったとしても。
虫だってなんでも触れたし、オーバーヘッドキックだって背中がずる剥けになるくらい挑戦できた。

いつから、こんなに物分りのいい人間に成り果てたのだろうか。

久しぶりに見つけたブランコ。
腰掛けるだけで精一杯だ。