6/26/2025, 10:20:48 AM
最後の声は
思ったより優しかった。
終わるとわかってて、君はちゃんと笑った。
ずるいなって思ったけど
それ以上に綺麗だった。
バイバイがこんなに静かなら、
きっとずっと忘れられない。
6/26/2025, 8:24:42 AM
小さな愛がそこにあった。
名前もなくて、声にもならなくて
それでも、ちゃんとあたたかかった。
君の手が触れた瞬間
世界が少しだけ優しくなった。
気づかれなくていい
でも、消えなければいい。
6/24/2025, 12:33:58 PM
空はこんなにも広いのに
君がいないと、狭く感じる。
笑いあった昨日さえ
風にさらわれていく。
置いていかれた気がして
それでも、空を見上げる僕は
まだ君を探してる。
6/23/2025, 10:15:33 AM
子供の頃の夢。
なんにだってなれる気がしてた。
空も、海も、未来さえも。
手のひらの中にあったのに
大人になった僕は
少しだけ嘘がうまくなって
あの頃の夢をそっと見ないふりをした。
でも今でも、ふいに思い出すんだ。
君と話した小さな“いつか”を。
6/22/2025, 11:04:34 AM
「どこにも行かないで」
たったそれだけが言えなかった。
君の笑顔が眩しくて、
僕の弱さが影になった。
隣にいたはずなのに
気づけば手のひらからすり抜けてて
最後に残ったぬくもりを
今もまだ、離せずにいる。