12/8/2025, 3:58:31 PM
雪原の先へ
足跡だけがまだ行けと告げる。
戻ればきっと全部が凍りつく気がして
震える指先をポケットに隠しながら。
理由もないまま白い闇を踏みしめる。
眠っている未来を
起こしてしまわぬように。
10/21/2025, 4:20:34 PM
予感がした。
胸の奥で小さな灯がともるみたいに
まだ形のない君の笑顔が浮かんだ。
風は手紙のように頬をかすめて
知らない未来の匂いを残していった。
多分あれは運命なんて大げさなものじゃなく
波が砂を撫でるみたいに 静かなはじまりだった
10/19/2025, 5:03:13 PM
君が紡ぐ歌が今もどこかで流れてる。
季節がいくつ変わっても
あの声だけは色褪せない。
優しさの中に少しの痛み。
寂しさの奥に、あたたかな願い。
聴くたびに思い出す
「もう一度だけ」なんて言えなかった夜のこと。
君の歌は祈りみたいに
今日も僕を生かしている。
10/15/2025, 3:45:35 PM
愛 − 恋 = 静かな祈り
熱が冷めても想いは消えない。
触れられない代わりに
そっと幸せを願う。
10/11/2025, 6:14:28 AM
一輪のコスモス
風に揺れて泣いている。
誰かを想うように
静かに夜を抱きしめて。