祝縛

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2/9/2026, 11:05:35 PM

「花束を作ってお家の人にプレゼントしよう」という授業で、彼女は花がかわいそうだと泣いていた。
当時は心優しい子だと思ったものだが、現在となって考えると、彼女は花束をもらって喜ぶ人よりも、千切られる草花に感情移入していたのだ。

あの頃から彼女は自然の味方で、人類の敵だったのだ。

2/8/2026, 12:39:47 PM

中学2年生の頃、悪ふざけで学級目標に「スマイル」が選ばれた。
ニヤニヤ笑っていたあいつら。
ヘラヘラ笑っていた僕。
下を向いていた先生。
あれ以来学級委員にはなっていない。

2/7/2026, 12:52:44 PM

気がついた頃にはもう、この話を絶対に家の外でしたら駄目だと、母に言われていた気がする。
この世界の、誰にも言えないこと。
この世界の、どこにも書けないこと。
でも、カラフルな絵の具や、カッターナイフの傷の跡、取るに足らない呟きが溢れる図工室の机の端っこは、当時の私にとって異世界も同然だったらしい。

2/7/2026, 8:11:11 AM

どんなに速く動いたって、結局刻む時間は一緒なのに。
長針と比べると、短針は止まっているみたいだ。
同じ時間を刻んでいるはずなのに。
1日に何回も何回も追い越されていると、短針が頑張っていないみたいじゃないか。
短針は長針にコンプレックスを感じているだろうな。