狸小路で市電を降りて
甘い煙草をお土産に少し南へ
ススキなんてどこに生えてんだろう
キレイなお姉さんを見るのは好きだけど
お話合いそうもないし
キレイなお兄さんは架空の生き物だ。
徒歩圏内のパラダイス
すすきのに「考える葦」集まりて
パスカルさんも予想外だと思うのよ
「ススキ」
視覚からの情報量が一番多い。
今は絶賛インプット中で、kindleでたくさん漫画を読んでいる。堂々とタイトル言えるものから言えないものまで。
目に光が直接入ってくるからか、割と続けて読める。
物理の積読が崩せなくて困る。
ゴールデンカムイとか全巻紙で揃ってるのに、わざわざkindleの期間限定無料で3巻まで読んだけど続きが読めない。
進撃はレイス卿が超大型巨人になって顔引きずりながら、どっかの突出区に向かう巻までは読んだけど以降は買うだけは買って完結してるのに読めてない。
鬼滅、ワートリ、夏目友人帳他同様。
長い事書くどころかろくに読めてなかったんだから、かなりマシではある。
kindleは私の脳裏にいろいろ届けてくれるのを手伝ってくれてます。ありがとう。
koboは主に小説。
あとこのアプリもありがとう。
だんだんアウトプットのコツが掴めて来ました。
「脳裏」
手をつないだらうれしくて楽しくて
交わす言葉はつきなくて
あっという間に地球を一周してた
いつもいつでもいつまでも
どこもどこでもどこまでも
ふたりなら
初めて聞いたあなたの鼻歌は、私に気づくと途切れてしまった。
可愛らしい歌の名前を教えて欲しかったのに。
検索したらだいぶ古い歌。
私の口ずさむ歌の中では
あなたとわたしが地球をもう何十周もしている。
「あなたとわたし」
甘い雨に上向いて口を開けて
甘い飴をつま先で跳ね上げて
オレンジジュースの降る夕立
肌に当たっても炭酸水ほどにしか感じなかった
買ってもらった大きな傘に
かわいくないって文句を言って置きっぱなし
毎日浴びてた愛はあたりまえだった頃
「柔らかい雨」
私の前に突如現れた予言者はいいました。
あなたは今夜寝る前に。
そこまで思い出して、思い切り吹き出した。
凄いなめちゃくちゃ当たってる!
帰り道悔しくて泣いてたら、通りすがりのちょっとデラックスな、お姉さんが足を止め。
「一回だけだよ?」
とおもむろに見せつけるようにそのたわわな腹肉をつかんで
「寄せて!上げる!」
と体を張ってくれました。
不意打ちだったので、泣きながら、涙が出るほど笑いました。
「泣いててもいいから笑いなよー」
のほほんと去りかけたお姉さんはふと振り返り
「私の予言当たるのよ。あなたはきっと幸せになれる。あなたは今夜寝る前に、寄せて上げるを思い出して笑うわ」
「眠りにつく前に」