私に幸せが舞い降りた優越感と貴方が笑っている劣等感。まただ、どれだけ私が先を越そうとも貴方は平気そうな顔で笑っている。そんな貴方を見た事による私の劣等感はどれだけ膨れあがる？どうしたら私は貴方を越せた優越感にひたれる？追い抜かされる劣等感とあなたと揃う劣等感を味わえば私にもその景色が見えるかな？

これまでずっと我慢してきたのに、頑張ってきたのになんで貴方は私が辞めるといっても止めないの？なんで向いていなかったなんて言うの？私はただあなたの思いどおりに行くように努力してたのに誰よりも私のことを理解しているのは貴方じゃなかったの？

目が覚めると広い花畑の真ん中に寝そべっていて、なぜだか居心地が良くて、ここに居たら誰かもう忘れてしまった大事な人に逢えるような気がしてた。
あなたの顔だ。貴方が私の前に居る。名前を忘れてしまった大切なだれかそれが今私の前にいる。待って、行かないでくれ、お願いこれ以上置いていかないでくれ。なんで遠くへいってしまうんだ。
嗚呼そうか、私は地獄に落ちたんだな。

私の隣には貴方が当たり前に居て貴方が笑っていて私をからかって私を振り回していたはずなのに。本当は鬱陶しいと思っていたのに、いつしか当たりまえに貴方が私の隣にいるようになっていた。なのに、それでも鬱陶しいとは思っていたはずなのに何故求めていたはずの一人の時間なのにこんなにも当たり前のように悲しいの？

七夕は織姫と彦星が会えるんだって星で川が出きるらしいよ天ノ川って言うんだって。
もしもそんな伝説と同じように居なくなった君と会えるのなら何を売っても良いのに短冊に願いを書けば叶うなんて嘘ばかりだ。いくら書いてもなんねん待っても君は帰ってこないじゃないか。七夕なんて嫌いだ