二人だけの…
二人だけの…
クリスマスケーキ♡
「明日、結婚しよ?」
それが、今も残って居る。
今ま頃あいつは、何してやがるんだと
ムカついてみたり、嫌って…みたり、
今の私にあったら、何と言うので、あろう!!!
他の女なんて…考えなきゃ良かったな?
ふらふら時過ぎ何だもんあいつ
「綺麗になった私」
「会えないけど…初恋のあいつ」
やってられない!!!
「あっ今度、あそこカフェ行かない?」
?ケーキ屋さんかな?
見てみよう!そんな事より、服買わないと、新しいバックも、モチベ上げ、大事!!!
「えっりおんちゃん!?」
「えっクロウくん?どしたの?」何となく?びっくりした…
「カフェ開いたんだよ!ほら、サッカー部のタクヤと一緒に…」
えっ…どうしよう…(泣)会えないかと思ってた…タクヤに…
「大丈夫?」「うん…タクヤ居るかな?」
「えっうん…待っててね!」
「何?」
「何で、泣いてんの?こいつりおん!?」
「お前なにか、した?クロウ」
「違うの…何ていうか…なんで…居なくなったの?結婚しよう…って言って…たのに…」
「ごめん…」「言ってなくて…」
「母親が、パリで、仕事見習いしたいなら…」
「友達…の縁切れじゃなくて…りおんが…彼女って…バレてたから…本当にごめん…」
「でも、自立してから、結婚しようと…思っていたんだけど……」「あータクヤ、アホだから、スマホ取り上げられたらしいじゃん…で、俺は、家分かってたから…初期化された…スマホにほら、メンバー男しか居ない(笑)」
タクヤ「会えて、嬉しいりおん雰囲気変わったね?」
クロウ「俺も!そう、思う!」
「ケーキ屋のカフェ何だけど…寄って行く?まだ?俺の事好き?りおん?」
「うん」
「ちゃんと、向き会うから、仕事も、りおんの事も…」「また、付き合って…くれますか?りおん」
「…うん」「…嬉し」
「大変なんだね?お母さんが、怖くて…私、頑張るから…」
タクヤ「わかった!りおんに、ケーキ作って…上げるね!世界でたった一つの二人だけのケーキ♡」
「…うん」
そして、二人は、結婚した…
ケーキ♡ケーキ♡二人だけのケーキ…
「神様たまには、良いことしてくれるね?」
二人だけの…ケーキ♡
作品 宮井絵莉子
夏の日差しが…暑い…
とにかく…今は、ポカリを飲まねば死ぬ気がする。
なんで、夏なんて、来るものなのだろう?…
日本人に、生まれたからな〜と言うより、
僕は、砂漠の暑さを、体感したことが、無くて、
湿度の高い暑さを…
身にしみて体感している…
あーこんな事になるなら…
冷房を、かけとけば良かったのに…
暑さで、おじいちゃんは、泣くなった…
あぁーあの時を思いだし…
………なきそうになる。
僕の人生は、なんなんだろうか?
なんなんだろうか………………?
意味が、あるのか?
まだ、書けない…
小説家になる夢を、おじいちゃんは…喜んでくれるのか?
きっと…そうだよね…母さん…写真立ては、
綺麗に…僕の家族が、写っている………
母さん…母さん…小説家には、慣れ無かったな…
ごめんなさい…下手な息子で…
もうすぐ、母さんとおじいちゃんの所に会いに行くけど…怒らないで欲しい、だってまだ、小学生なのだから…分からない事沢山あるし…対人関係も上手く無い…
僕には、そう…
何も…無かったんだ…
家族以外
なのに…家族が、居なくなったら…
僕は…死ぬしか無い気がするし
良く、分からないんだ………ごめん、ごめんなさい
母さんとおじいちゃんへ手紙
お父さんって…どんな人?
死ぬ前に、教えてくれた、神様が、貴方の…お気にいりの小説家さんだよ?って…死ね…知らないかった…僕にも、才能が、あったのかな?知らない…とにかく…暑いけど…僕何処へ行くのだろう…
怖い…怖いよ…
ひとりぼっちは…おじいちゃん、母さん…
父さんなんか…嫌いだー!
作品 宮井絵莉子
一つの林檎それが…隠された真実
その、林檎は、甘かった…
でも、食べては、いけないものだった…
アダムとイブを、ご存知かい?
どちらが、食べたんだろうね?
イブの方だよ?
知ってるよ?
あーあアホだね?天使が、笑う
人間界に落とされて(笑)
アダムが、しょうが無いよ怒る!
イブが、謝るごめんね!
一緒に行こう人間界へ
人間界へ落とされたわたしたち
二人で、どちらへ向かうのかしら?
作品 宮井絵莉子