【未知の交差点】
想像したことなんてなかった。
まさか自分がこんなことになるなんて。
目が醒めると見知らぬ交差点の上にいた。
来たことも見たこともない。
その道は何処に繋がっているのか
ただ真っ直ぐに暗闇の奥へと続いている。
周囲を見渡せど
そこには何もなかった。
どうして自分が?
そう思っても状況が変わるわけもなく。
このままじっとしていても仕方ない。
取り敢えず歩こう。
適当な道を選んで一歩歩き出した。
この先果てのない旅になるなんて此の時の僕は知らなかった。
【燃える葉】
お題を見てパッと思い付いたのは
焼きいもが美味しい季節になりました
別にいつ食べても美味しいけど
秋はさつま芋や栗などのスイーツが増えるので
季節も相まってよりそう言う系が
美味しく感じます
【moonlight】
ムーンライトと言えば
~ゴメンね素直じゃなくって♪
夢の中なら言える♪~
ムーンライト伝説
今でもたまに口ずさんでしまいます
懐かしいです
【誰か】
助けてと叫ぶも
その手はただ空(くう)を掴むだけ
暗闇が世界を覆っていく
何処まで逃げても
背中から闇が迫ってくる
助けて!助けて!
それでもなお叫び続けた
しかし
それも虚しく
私の身体は追い付かれた闇の中に
引きずり込まれていく
踠(もが)き苦しみ
明日が見えなくなって
気付いた
何かを変えたければ
自分が勇気を持って立ち向かわなけばいけなかった
すると
目の前に一筋の光が射した
この先は私次第
そう思って
私は手を伸ばした
【遠い足音】
気づけば何と遠いところまで来ていたのか。
目の前は海だった。
何の変哲もないただの水の溜まり。
それなのに。
私は靴を脱ぐ。
一歩前に踏み出し
大声で叫んでいた。
陽は沈み周りには誰もいない。
それが余計に私の心を闇へと引きずり込んでいく。
そんな時後ろから駆けてくる足音が聞こえてきた。
そして私の身体は後ろから抱き締められる。
抵抗しても抗っても、その腕の強さは弱まることを知らない。
「もう、大丈夫だから」
その呟きと共に私は膝を崩して泣いていた。
背中から伝わる温もりを抱き締め
私は泣き続けた。
夜が、明ける。
私の世界が変わる音がした。