3/4/2025, 1:56:24 PM
【約束】
指切りげんまん嘘吐いたら針千本飲ーます指切った!
…怖すぎる。
3/3/2025, 1:36:32 PM
【ひらり】
ひらりひらり-
ひらりひらり-
見上げれば満開の桜たちが我先にと舞を披露している。
私はその中に埋もれるように横になった。
もう誰にも傷つけられない。
手の届かないところへ行こう。
ひらりひらり-
ひらりひらり-
目を開けても閉じても私の世界は桜色一色。
3/3/2025, 12:18:58 AM
【誰かしら?】7
真っ直ぐに伸びた道もしばらく歩くと三つの分かれ道に辿り着いた。
ひとつは双子道。
ひとつは白兎の家。
そして最後はイカレ帽子屋とその仲間達の集い。
と綴られた看板が。
「普通なら白兎の家、よね。…だけど」
先ほどから、軽快な音楽がずっと楽し気に森の中に響いていた。
「気になりすぎる…」
好奇心旺盛な性格が私の良いところであり悪いところでもある。
だけど。
「気になるものはしょうがないよね!」
私は音楽の鳴る、イカレ帽子屋とその仲間達の集いと言う道を選んだ。
3/2/2025, 12:20:53 AM
【芽吹きのとき】
永い眠りから今目覚めたあなた。
世界はあなたにとって良いものか、
それとも闇色に心を染められてしまうのか。
それはきっとあなた次第。
3/1/2025, 2:20:37 AM
【あの日の温もり】
陽だまりのようなあなたに私はいつも守られていた。
私を抱きしめるあなたの腕が大好きだった。
私を呼ぶあなたの声が心地好かった。
私の頭を撫でるあなたの大きな手。
私の手を包み込んだあなたの優しい手の温もり。
全部が私の宝物。
あなたが好きよ、いつまでも。