7/26/2024, 2:39:20 PM
誰かは自分と繋がって自分は誰かと繋がって
愛猫を愛猫と呼びたくなるその自然さを責める僕たちの不自然さも僕たちが作り出している
6/28/2024, 2:45:47 PM
はじめて会った日のことを思い出しています。先に聴いた声の印象がそのままで僕はうれしく恥ずかしくなりました。今あなたの声がとても聴きたいのは聴けないことをわかっているからで、ないのものを欲しくなるのは僕が苦しくなりたいからなのでしょう。
夏を前にするといつもあなたの苦しさを分けてほしくなります。離れ際にやわらかく触れてくれた僕の右腕は誰にも触れられていないままでいます。
5/30/2024, 2:57:23 PM
あなたが旅から帰ってきて交わした言葉を頼りにぼくは旅に出ます。
同じ時間を過ごしたいと言えないぼくの終わらない旅。
4/6/2024, 4:55:33 PM
僕の演奏があたらしく決まってあなたの友人たちとの踊りも順調で、お互いに気に入った新譜の感想も途中にふたりで眠ってしまったあの日から、同じ時間を過ごしていたつもりが別のものだと気づいたのは久しぶりに帰ってきたあなたの目を見つめた時でした。
4/5/2024, 2:50:58 PM
今日も眠れないと連絡をくれたあなたのまぶたの速度とそのあなたに会うための信号につかまる僕の自転車の速度。