「初恋っていつだったか覚えてる?」
『んー?うん、覚えてるよ』
「え、いつ?!!」
『えっとぉ、、、中1?だったかな。』
「そうなんだ、、」
忘れないもんだよねやっぱ、、
私は君が初恋で、初めての彼氏で、、、全部初めてなのは私だけかぁ、、。
春から大学生になるからと思って高校卒業の時君に勇気を出して告白したらまさかのOKで。
中学校のときからずっと想ってたのが実ってかなり嬉しくて舞い上がってるんだけど、、そうかー、
「、、ど、どんな子だったの?私も知ってるよね!中学だし!」
『え?、、ええ、、言うの?笑』
ちょっと困ってる君。
私も仲良かった子、、とかなのかな。言いづらいか。というか私も聞いたところで、
『、、、君だよ。照』
「え?」
彼の方を向いたら顔を真っ赤にしていて、
『初恋、君。』
「え、え!なんで!え、いつ、え私⁈照」聞いといてこれは私まであつい、、
『中学はいって、初めての席替えの時、
君が隣になったでしょ。
消しゴム、、僕に貸してくれたんだよ、忘れたって言ったら。
その時だな。』
『ずっとその時から好きだったよ。
だから、高校も同じところで嬉しかったし、
告白してくれたときはもっと嬉しかった。
、、、本当は、、僕からしたかったけど、先越されちゃった笑』
と照れながらいう彼が愛おしすぎて泣きそうだ。
『ありがとうね』
微笑む彼に
「大好きっ!!!」
私は抱きついた。
明日世界がなくなってしまうなんてことになったら
僕は真っ先に君に会いに行く。
会いにいけない状況なら
君が最後まで幸せでいられる方法を考える。
なんにもできないなら
僕は世界がなくなる前に消えちゃうかもしれない。
でもそれはもったいないから
やっぱ君に会いたい。
笑っていたい。
君と最後まで笑っていたい。
できればなくなってほしくないけど。
それが一番だけど。
君の隣で終われるなら後悔はない。
君と出逢ってから
私は私じゃないみたいだ。
ちょっとでもかわいくなりたいとか
シャンプー変えて自分の香りどうかなとか
仕草とか
休みの日に偶然会ってもいいようにオシャレしたりとか
今までなんも気にしてなかったのにな、、
君に少しでも良く思われたくて、さ。
、、恋してるからさ。
友達じゃなくて女の子としてみてもらえるように
努力するのも苦じゃないくらい
恋は楽しい。
楽しいことばかりではないけれど
それでも、
好きって必ずいつか伝えようと思うから、だから
そのときはちゃんと聞いてほしいな。
ふわふわ、、、
「ん?寝てた⁈え、ここどこ!」
え、え、ふわふわだけどこれは、、
雲だ!雲の上で寝てた!
すごい!どんな世界なの!
「わぁ!!」ぴょんぴょん跳ねてふわふわを楽しんでる。
勢いよく寝ても痛くない!
すごい!なんでこんな!
よくわからないけど楽しい!
『ちょっと、笑笑』
「え?」声がした方を向いた。
「え、どうして?!」
『どうしてって一緒にいたじゃんか笑』
「そ、うだっけ、、?」
『うん、ピクニックも兼ねてなかなか広めの自然豊かな広場に行ったんだよ、そしたら気持ち良いって君寝転んでそのまま寝ちゃって、』
『全然起きないんだもん笑 僕も横になって一緒に寝たら君とこんなところに笑』
笑いながら言ってるけどこれすごいことじゃない?
「え、でもなんでこんな自然な会話できるもんなの、ぇ、ワープ?現実なの?」
そしたら
『夢に決まってるでしょ!笑そもそも雲の上に寝れないわ笑君は本当に面白いね笑』
やはり夢なのか、、そうか。
不思議だ意識というかなんか、、だって私だし。
そこでパッと私は目覚めた。
するとやっぱ草の上で寝てただけで、隣に彼がいた。
よくわからないけどなんかよかった生きてる。
『よく寝てたね笑笑』
「ご、ごめんなんか笑そんな寝ちゃってた?笑」
『うん、でも楽しそうだった笑』
「まぁ、、楽しかったかも?」ふわふわしてたし、。
彼が立ち上がって
『雲の上で君跳ねてたもんね笑』
「、、え、」
「え!!!!?」
かなり驚いてる私を見て
彼は笑いながらもう行こうかって私の手をとった。
あなたと出会えて
あなたを好きになれて
本当によかった。
良い関係ではなかったし、終わったことだけど
それでも幸せだった。
あんなに愛されたことは今までになかったし、
嬉しかった、、。
大好きだった。
伝えられなかったけど
ありがとう。
私のことはもう忘れてね。
私も前へ進んでいくから。