私はよく、真夜中に目覚める。
寝れない時もあるし、夢へ連れていかれる時もある。
寝れない時は、一人、リビングの方へ行き、絵を描いたり、勉強したり、音楽を聴いたりしている。
今や、至福のときとなっているが、昔は違かった。
真夜中、漠然な不安とともに目が覚める。
色々な不安が私の元へ押し寄せてくる。
泣き声が家族に聞こえては迷惑だと思い、リビングの方へ行く。
涙が止まらない。そして私はうずくまって何度も言った。
「ごめんなさい」
そんな事はもう二度とない。
布団の中で、声を消して泣けるようになったからだ。
真夜中
ああ、愛おしい。画面の中にいる君。
いつか絶対会いに行ってみせるから。
その為には、早く大人にならなきゃ。
そしてお金を稼いで、生活ギリギリまで君に貢ぐの。
でも、早く会いたい。
お金が無いと何も出来ない。
今からでもお金、稼がなきゃ。
だから、ある事に手を出したの。
少し危険かもしれないけれど、お金、これで沢山手に入る。
会いに行くまで待っててね。
約束だよ
愛があれば何でもできる?
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最近、体調を崩してしまいました。相当なストレスかかっているようで。
人と過度に会うと、ストレスが来てるんじゃないかと。
私自身、人なのになんて理不尽な身体しているんでしょうね。
皆様も体調管理に気をつけて下さいね。
嗚呼、あと、私みたいに人嫌いにならないように。
人を愛せるようになって下さいね。
通学路、私達は、向かい風に立ち向かってどんなに風に押されようと笑顔で家へと歩いていた。
楽しかったあの日々。
今は、風に身をまかせている。
その先は一体どうなっているのだろうか。
ただただ、苦しい。
風に身をまかせ
時間に固執してこなかった私は、いつしか生きている時間に意味を見出そうとしていた。
時間を費いやしてまで失った時間は、私の人生に多大な影響を与えた。
生死の価値観、理由や意味、人間の本質などを知ってしまった。
決して正解ではないけれど、自分の中では腑に落ちた。
それから、数年前に起こった嫌な記憶は、忘れようとしても、私達にトラウマという形になって思い出させてくる。
もう、過去の事なのにそれに固執させ続けられる人生だ。
理不尽な頭をしてある。
失われた時間は、もう取り戻すことは出来ない。
取り戻すことは出来ないのに、追い続けるのが人間として正常な生き方なのだろうか。
失われた時間
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失われた時間を取り戻そうとしても無駄だよ、と私からは言っときます。
取り戻そうとするんじゃなくて、掴めばいいんですよ。
掴み方は、そうですね、自分で考えてみてはどうです?
私は、子供のままでいたいなんて思った事がなかった。
早く大人になって自立して、お金を稼いで、好きな事につぎ込んで、一人でのうのうと生きていたい。
社会的地位においても、子供は大人よりも下の地位にいる。有利なのは大人の方だ。
いつでも、力なのない子供を力のある大人が押さえつけてしまう。
子供の立場は、まだ大人と云うものを体験してない位置にある。
大人の考え方、価値観を押し付けてくる大人、私はそう言う人間が大嫌いだ。
そんな事をされると、生きている意味が分からなくなってくるからだ。私は私の考え方がある。子供は子供でも考えている事は、大人よりもいい考え方を持っているかもしれない。
私はそんな可能性を潰す大人達が許せない。
その癖、早く大人になりたいと思う処、私は根っからの矛盾製造機らしい。
そもそも、私が言いたい事は、子供とか大人とかそういう区別されるのが嫌いだと言うことだ。
本音を言うと、考えることが単純な子供になりたかった。生きる意味とか考えない純粋な子供になりたかった。
馬鹿していたあの頃みたいに
子供のままで