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8/1/2024, 11:11:19 AM

明日、もし晴れたら…

何しようかな
陽射しが強いから 麦わら帽子を被って
ちょっと 散歩でもしてこようかな

本当は 散歩は 身軽でぶらつきたい

でも 心配性で もし何かあったら…と
ついつい予期せぬ事が頭を巡って
手ぶらでは なかなか行けないんだよなぁ

とりあえず と思って 持っていくものが
結構 考える程 多くなる
とりあえず 家の鍵 財布 スマホ ティッシュ
ハンカチ 扇子 
あぁ 小ぶりの水筒もいるな
だが しかしバックは持ちたくないんだなぁ
かと言って 全部ポケットに入れるわけにもいかないし

ふらっとね
何処へ行く当てもなく ただ 思うままに
厳選したモノだけ持って 行きたいんだよ
折角 晴れているんだかさぁ
家の鍵と小銭とスマホだけで いっか

手ぶらは あ!これ!と思うものに
出会ったり見つけた時に 手に入れられないのは
惜しい
せめて 小銭があれば…程度のモノでもね

あぁ 明日 晴れるかなぁ
程よい感じの 晴れがいいなぁ
あんまり 深く考えないで
もし 明日晴れたなら
ふら ふらぁ〜とね
目的を1つに絞っとこうかな

あそこの
あの店の ソフトクリームを
それだけを食べに てくてくぶらぶら
行ってこよう
そうだ
それが いいな

そんな事を ふんふん考えながら
夜の空を見て
明日の天気を 願う

いい加減で 無責任な 願い
夏の 暑さに 甘えて





*読んで下さり ありがとうございます*

7/31/2024, 10:30:30 AM

だから、一人でいたい。…

群れなくても いいんじゃない
学生時代は 兎に角 グループを重視するよね
仲間と一緒に
団体行動が出来ないと 困るよ
自分とは違う 意見や考え方を学ばなくちゃ

小さいうちから それが出来ないと
社会に出た時 困るのは あなただよ

本当にそうなのかな
ある意味 正しくて 正しくない
それは 一体 誰が そう決めたんだ
それは 一体 誰の 物差しでアドバイスしてるの

逆にね
一人で何でも出来る事は 凄いことだよ
一人を恐れない事も
意固地に 一人を選ぶ事をしなくてもいいけれど
一人でも 平気
一人の時間を 大切に過ごせる
だけど
誰かとも 過ごせる 話せる 聞ける 言える
バランスだと 思うよ

どっちも大事
一人も 誰かとも 数人とも 
無理に 合わないのに 合わせることもないけれど
我慢してまで 付き合うことも ない

一人は 寂しいとか 可哀相とか
思っているうちは 色んなしがらみに流されるね
かと言って 一人は 別に 強いわけでもない

グループや団体に 馴染めなくても 
変じゃないし
世の中には 様々なタイプがいて いいのにね

そんなふうに 気楽に
考えられない人達が 周りに多すぎるように思うから
だから、一人でいたい

誰に なんて思われててもいいから
一人でいたい気持ちも 解って欲しいんだよなぁ

とりあえず 見つからない場所で
本を 読みたいわけよ


*読んで下さり ありがとうございます*


7/30/2024, 12:08:58 PM

澄んだ瞳…

何もかも全て 見透かせる瞳
この世界の奥深く巣食っているモノを 見る瞳
ひとつの曇りもなく 濁りもない瞳

それは
誰の 目だ

産まれたばかりの赤ちゃんは 目に膜がある

成長と共に 視えるようになっていく
張っていた膜は知らぬ間に なくなっている
その瞬間
初めてのこの世界を視るその目こそが
澄んだ瞳なのかもしれない

ぱちぱちと瞬きをしては
光を追って その先を もっとその先を
視ようとする その瞳
ぎゅっと強くまぶたを閉じて
絞り出すかのような澄んだ水の玉を
まぶたの真ん中にためて 泣く

大人は その姿を見て
いつぞやは 自分もこうだったんだな…と
思い知らされる気持ちになる

今はもう すでに様々な経験と体験が
その澄んでいた かつての瞳を
無色透明に戻す事は もう不可能なのだ

それは それで そう生きてきたのだから
それでいいんだ

澄んだ瞳を見るたびに
ちょっとだけ 気持ちも心も清らかな時を
思い出せば いい

澄んだ瞳に 救われるのだ




*読んで下さり ありがとうございます*

7/29/2024, 10:31:43 AM

嵐が来ようとも…

準備万端よ
どんなに激しい雨でも
恐ろしく強い風も ごうごう鳴り響く音も
和太鼓でも エンドレスに叩いているかのような
雷の爆音と ひっきりなしに光っても
大丈夫

早く 過ぎ去ってしまえ とは思わない
ただ 
通り過ぎるのを じっと じっくりと 待つだけ
自然の猛威に 対抗など 出来ないのだから
ならば 常日頃から
様々な 不安を取り除く対策はするべし
誰にも この先の 未来など予測できないのだから
せめて 用意周到に 日々を送りたい

以前 米が全く手元に無くなり 途方に暮れた…
もう あんな思いは したくない

水 米 味噌 塩 砂糖 缶詰 乾パン
非常食 ドロップ 懐中電灯…
時々 チェックする充電器を充電

野外キャンプとは違う
命を守るサバイバル的な 蓄えと予備
全く何もしないより 何も無いより
あったほうが 確実に 精神的にも 落ち着く
まずは 自分がパニックにならずに
冷静に 何をすべきか
何が必要か 落ち着いて 行動できる事が必須

それって 幸せと同じね
自分が幸せだと思っていなければ
誰かを 幸せにする事はできないし
幸せを分かち合う事も 難しい

嵐が来ようとも そこだけは その部分だけは
しっかりと 忘れずに
さぁ
どんと 来い

ぬかりは ないぞ



*読んで下さり ありがとうございます*

7/28/2024, 10:26:26 AM

お祭り…

村の祭り 鎮守の祭り
お参りしましょう 花添えて
村の人の 幸せと長生き
祈りの言葉を 捧げましょう
無病息災 日々平安
めでたやな めでたやな

という歌が お祭りと聞くと 頭に浮かぶ

お祭りって 賑やかで騒がしくて華やかで
ワッショイワッショイと
お神輿や 踊ったり 歌ったり
それを 1年の最高の楽しみにしている人達が
沢山 いる

夏は特に
噴き出る汗と 笑いと 大声と 熱気と
花火と出店と盆踊りと
わあわあ騒いでいるうちに 終わってしまう
飲んで 食べて また笑って
いい季節だな

お祭りって いい言葉
フェスティバルじゃなくて
凛とした言葉だ お祭りって
四季がはっきりしている日本の様々なお祭りは
出来るだけ 楽しんだほうが いい

誰かと わいわいするのも
誰も誘わないで わいわいしているのを見るのも
それは それで いいんだ
誰かと過ごそうが
誰もいなくても
楽しめるその気持ちが 大切なんだ

幾つになっても
血が騒げば いい
どの お祭りにも



*読んで下さり ありがとうございます*



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