Ru*

Open App
8/31/2024, 11:36:50 AM

不完全な僕…

不完全な君
不完全な貴方
不完全な私
完全じゃない 僕

完璧で完全な人なんて いないよ 
何処にも

皆 そうなるように努力したり 頑張っている
別にそんなの気にしない それでもいい
どんなに努力しても 報われない事は山程ある
いいじゃないか 完璧じゃなくても

でも やらないよりしたほうがいい
知らないより 知っていたほうがいい そんな
気がする

卑屈にならなくても いいんだよ
常に前向きじゃなくたって いいんだよ
ありのままでいい って言葉に騙されなきゃ
人は 自分以外の人を変えられないけど
あぁ このままじゃ駄目だなぁ
そんなふうに 思った時に 自分が自分を
変えようと 思えばいいんだよ

だからね いつも 一生懸命じゃなくていい
いつも 笑顔でなくていい
いい人でいる事なんて しなくていい
完全を 押し付けたり 押し付けられたりするのは
うんざりだよ

甘えている訳でもない
真面目で冗談も言わない 通じない
外れたことは絶対しない
それが 完全だと思い込んで無ければ いい

最初から 上手く何でも出来る人はいない
人と比べない
あの人は出来るのに どうして自分は なんて
思わない
別の人間なんだから
色々 様々で それでいい
色んなタイプの人がいるから それをね
認めるだけで 楽になる事もあるよ


不完全な僕の言葉を
今まで 読んで下さり ありがとうございます

そんな僕から最後に贈る言葉です
これは 自分が
ふと 人生に疲れた時
ふと 日々の生活が当たり前だと勘違いしそうに
なった時
必ず 見て 読んで 気持ちを 心を
引き締めている そんな言葉です



淵に臨みて魚を羨むは退いて網を結ぶにしかず
(他人の幸福を羨むよりも自ら幸せになるための方途を探るほうがいい)


これやこの 行くも帰るも別れては
しるもしらぬも逢坂の関
(人生は出会いと別れの繰り返しという儚さを詠っている)蝉丸


とても 楽しいひとときでした
365日 全て違うテーマでの お話
本当の気持ち
誰かに届けたかった想い
大切な人を想って書いたもの
沢山 考えて 
沢山のお気に入りにハートを送って
毎日 この時間に癒やされました
Ru*の話を読んで下さった方
今まで ありがとうございました

また 何処かで お会い出来れば
嬉しいです

不完全な僕で  さよならです


ありがとうございました😊

8/30/2024, 11:51:15 AM

香水…

あぁ もうすぐ終わる
またひとつ 季節が終わる
そうやって あっという間に 1年が終わる

人生で 何度 香水をまとう事があるだろうか

好きな香りに出会う事
自分好みの 香りが見つかる事
それは 特別な香り

ころころと心変りする人も
香りだけは 変えない人が多いかもしれない
ふと 町中で 知ってる香り
誰…

懐かしいような
寂しいような
嬉しいような
様々な感情が混ざり合って 辺りを探す

この香りは あの人だ と思わせる香水
それを 一番近くで感じていたのを思い出す
ギュッと つい 胸が苦しくなる

今まで一度も変えたことがない 私の香り
もうその香水を手に入れる事が 叶わない香水
誰と一緒にいても
それ その香り 似合ってるね
そう言われたから 今も大事に使ってる

あなたも 何処かで
すぅっと この香りを感じる時
あ…この香りは… と
あの時の 私を 思い出してくれるんだろうか

時が過ぎるのは
いつでも 早いよね



*読んで下さり ありがとうございます*

8/29/2024, 10:27:32 AM

言葉はいらない、ただ・・・

黙って 側にいて欲しい
ずっと 手を握っていて欲しい
そっと 背中を優しく撫でていて欲しい
目を見て 微笑んで欲しい
じっくり 見つめて欲しい
視線を 感じて欲しい
遠くから 見つけて手を振って欲しい

言葉がなくたって
気持ちは 伝えられるんだよ
言葉がなくても
表情で どんな感情かを読み取る事は出来るんだよ

ねえ
知ってた

どんなに幸せそうに 笑っていても
目が 笑っていないのは
ずっと 見てきた人には
すぐ バレるんだよ?

言葉はいらない
ただ 黙ったままでいいから
私の 好きだった花を 贈ってよ

それで 黙って 受け取るからさ
その意味 解るよね




*読んで下さり ありがとうございます*

8/28/2024, 10:45:26 AM

突然の君の訪問。…

朝早く起きても 普段通りに起きても
必ず行う習慣
身支度を整えて メイクをする

いつ どんな時にでも すぐ 出掛けられるように
それは もう決定された 習慣

ちょっと…近くまで来たから と言いながら
小さな花束を手にして 訪ねてくる

いや…たまたま 美味しそうな林檎を見つけたから
と 言い訳したように 訪ねてくる

これ…好きだったよね と言って
入手困難なスイーツを 持ってやって来る

素直じゃないなぁ
相変わらず

ちょっと でも
たまたま でも
ふと 思いついて でも

会いたくて 来たんだって 一言
言ってくれれば 手土産なんて
要らないのに

君はいつでも 突然やって来るね

言葉足らずの私達

突然の君の訪問は もう期待出来ないのかな

突然の訪問は 駄目よ
相手の都合だってあるし
嬉しすぎてびっくりしちゃうし
何を話していいかパニックになるし
素っぴんで もう いられなくなったじゃない

来るかな 来ないかな
いつも 突然だったから
決定された習慣は まだ 続いてるよ




*読んで下さり ありがとうございます*

8/27/2024, 11:16:50 AM

雨に佇む…

ごめん もう 逢うの辞めにしようか
え うん そうだね

そう言われた場所に 私を置いて
車で去って行った

しばらく 立ちすくむ
しばらく 頭の中が真っ白になる
ゆっくり じわじわと理解しようとする
やっと 自分が呟いていた言葉が聞こえる
そっか そっか そっかぁ そうなのかぁ
別れたんだなぁ

今でも その場所を目にすると
あの日が蘇る
立ち止まり 立ちすくむ
しばらく そこにとどまる
あの日の出来事が 頭の中で回想し始める

忘れたい 忘れられない 忘れたくない
あの場所 あの人への依存なのか 執着なのか
もう 前に進んでいるのに
もう二度と 会うことはないのに
春に 行っても
夏に 行っても
秋に 行っても
冬に 行っても

わざわざ 辛い回想をしに行かなくても
いいはずなのに

たぶん あの日 雨が降っていても
いや 雨が降り出したとしても
車で 去って行くんだろうな
そんな気がする

ただひとり 雨に佇む私を
もう二度と 見ないようにして

終わるって そういう事




*読んで下さり ありがとうございます*




Next