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8/26/2024, 10:17:50 AM

私の日記帳…

毎日の出来事を 綴る
何食べた 何してた 何を考えた 何を悩んだ
5年 10年日記なるものが ある
自分用ではなく 誰かに贈ることは ある

昔から 気に入った日記帳につらつらと
書いていた
でも もう 全て 手元にない
なんでかな
懐かしいなと思って 読み返す事が
ほとんど 無いんだ

私の中で 起こった出来事は
何となく おぼろげに記憶していて
年齢と共に 風化していってもいいとさえ
思っている

その時 その瞬間 
何を思い 考え悩み どうしたか
どうしたかったのかを記録しても
その時のぶち当たった困り事の 答えは
きっと その時に すでに出ているから

今まで 何を思い考えて生きてきたのか
私の生き様 生き方 考え方
この世界に居た 痕跡を残したくない
誰かに 読まれてもいい内容を
考えながら 書くことは 心の偽造だ

無理 無理
今の心の中の言葉なんて
走り書きの メモで いい
何のことか 解らない 謎のままでいい

誰にも言えない 胸の中から
湧き出た一言なら なおさらに




*読んで下さり ありがとうございます*

8/25/2024, 10:26:25 AM

向かい合わせ…

パーソナルスペースというのが ある
どれくらい自分と相手が 近づいても
大丈夫か
不快に思わないか 思われないか
そんな 空間だ

出来れば 何も話をしなくても
黙ったままで 側にいても 息苦しくない
そんな関係が 好き

向かい合わせで 席に座っても
会話が続かなくて どうにかしなくちゃと
思わなくても 心地いいのが 好き

トゲトゲ イライラ ムスッとした相手以外なら
特に べったり側にいない限り
気にならない

マイナスのイメージを撒き散らしているように
感じた相手とは
なるべく 目も合わせたくないし
同じ空間にいたくない
やめて
話しかけないで
そんな拒否ビームを 放っている

知ってる人との 向かい合わせ
見知らぬ誰かと 向かい合わせ
そんなに 自分以外の人は 嫌わないよ
混雑していて 満席なお蕎麦屋さんで
よく 相席もするし

ただ
え…そこに座るんだ…
口から心臓が飛び出そうだ と好意を寄せてる
相手との 向かい合わせは
困るんだなぁ
だって 無意識に
穴が開くほど じーっと じっとりと
見てしまう 見過ぎてしまう

あなたは知らないでしょ
きゃあきゃあ 叫んでる
私の心の中なんて

罪な 向かい合わせ




*読んで下さり ありがとうございます*

8/24/2024, 12:18:58 PM

やるせない気持ち…

辛くて苦しい気持ち

解っているけれど
努力しても 報われない時
頑張っても 駄目だった時
思うような結果に ならなかった時
理想より現実が 厳しかった時
無理だと解っていたのに どうしようもなかった時

それは
過去でもあり 現在進行形でもある

自分をさておいて 誰かを変えるなんて事など
出来る訳がない
別れると思って 付き合うなんて事はない
自分と同じ位の熱量で 相手も同じとは限らない
全部 解っているよ

だから 辛いんだ
だから 苦しくて悲しいんだ

つい どうして自分だけ…と思ってしまうんだ
そんな事 ない
自分だけが こんなやるせない思いに
ぐるぐる巻きにされている訳じゃない

でも 巻かれて 巻き込まれている時は
おおいに 愚痴っても いいじゃないか
だって やるせなさに蓋なんて
出来ない時だって あるんだもん





*読んで下さり ありがとうございます*





8/23/2024, 11:26:30 AM

海へ…

陽が差し 時に雨が降り 山が潤う
山には滝があり 川があり 湧き水がある
流れて 流れて 海へ 辿り着く

海の波が この世界の生死を司る
波が引けば 誰かが静かに目を閉じる 永遠に
満潮になれば 誰かが何処かで産声をあげている

季節の海
極寒の海から 海の花が届く
波が 凍って陸へ ふわふわと泡が凍って舞う
海の中 陽が差せば 見えるマリンスノー
キラキラと 水の中に降る雪

昼の海は 希望と未来
夜の海は 何かを 誰かを 落ち着かせる為の
癒しの 波音だけを聞かせるのか

それならば
思い立ったら いざ 行かん
海へ

何かを 求めて…



*読んで下さり ありがとうございます*

8/22/2024, 10:28:33 AM

裏返し…

夏は 寒いし 冬は 汗ばむくらい暑い
砂糖は塩辛いし 塩は震えるほど甘い
雪は 温かいし 雨は 凍りつく冷たさ

あなたの事は 大嫌い
あなたの声も 聞きたくない
あなたの言葉も 薄っぺらい
あなたが触れた所は 寒気がする
あなたの優しさに 吐き気がする
あなたと過ごした時を 物凄く後悔している
だから
もう二度と 顔も見たくない
一生 会わずに済むならそうしたい

そんな 裏返し
全部 反対の気持ち

靴下を裏返しに履いて ナマズみたいになってる
肌気も裏返しで タグが見えてる
そんなに 慌ててどうしたの
そんなふうに 笑える冗談みたいな
裏返しなら 良かったのに

いや 良くないか
本当の裏返しなら
あなたを 一番 愛していなかった
この意味 解ってもらえなくても
それは
それまでだよね

表も裏も ないって事は
この世界には ないのだから

辛い 辛くない やっぱり辛い




*読んで下さり ありがとうございます*

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