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7/17/2024, 10:20:48 AM

遠い日の記憶…

幾つになっても 恋しい気持ちを持っていたい
あの なんとも言えない
胸がギュッと締め付けられるような
息をすれば鋭い痛みが走るような
心臓が爆発しそうなぐらいのあの 感覚
恥ずかしい
口から 心臓が飛び出そうとは
体験すれば ほんとだ…と思う それ

恋かどうかも解らなくて
手探りで この気持ちは…この想いは…と
自分で 自分が解らないまま
何が 正解なのか まだまだ解らない

気持ちが段々 大人になって次第に 体感する
気になる人を探してしまう
見つけて安心する
自分以外の 誰かと親しげなのがモヤモヤする
その人の笑顔が 見たい
困ったり 悲しそうだったり 寂しげな顔は
不安になるし どうにかしてあげたくて仕方がない
こういう 後から 後から 落ち着いて
やってくる この感情が
きっと 前進する為に必要な気持ちなんだな

それが 解って納得してストンと
自分の中に落ちてきた あの
遠い日の記憶

あれから 始まったのか 
今まで 恋だと確信した数々の 恋
身体も心も 燃え尽くすような激しい恋は
望まないんだ

ほんわか 緩やかに 優しく恋しい気持ちの
恋を 誰にも打ち明けず
ひっそりと 秘密に するのが
私好みの 恋

今 誰に恋をしてるのかって?
それはね…




*読んで下さり ありがとうございます*

7/16/2024, 10:32:39 AM

空を見上げて心に浮かんだこと…

何処から 見上げる?
誰と 見上げる?
独り?
誰かと?

地底に体がメリメリと埋まっていくような そんな
気持ちの時に見上げる空は
手をかざしても 遥か彼方ピンポン玉位の空か

もう少しで届きそうな位 高い場所
山かな ビルの屋上かな 塔の上かな
そこから見上げる空は どうなのかな

地面に 原っぱに 砂浜に 寝そべって
見上げる空は なんて広いんだろう
ギロンと 大きな空が覆いかぶさるような感じ
見られてる
この 体も 心の中も 全てを
見通されてしまっている

青空を
夜空を
曇り空を
雨混じりの空を

空から見下された全部は
なんて ちっぽけなんだろう
ちっぽけな建物 乗り物 人 私 あなた
ちっぽけなりに 今日も 悩みは減らない

空が 落ちてこない限り
何度も 何度も 見上げて 思う
今 この瞬間に 同じ角度で空を見上げて
同じような事を ふつふつと考えている人が
世界中で
どのくらい いるのかなぁ
どのくらい いてくれるのかなぁ と
どのくらい 今日も 明日も見上げる事を
忘れないで つい 見てしまう人がいるんだろう

ふとね そう思ったの
空を見上げて 心に浮かんだこと として…




*読んで下さり ありがとうございます*

7/15/2024, 10:35:02 AM

終わりにしよう…

好きな相手に告白する時も
付き合っていた期間が短くても長くても相手に
別れを告げる時も
同じくらい 逃げ出したい気持ちと
本当に それを言っても 伝えてもいいのか
悩んで悩んで 考え過ぎるほど考えて
伝える瞬間のその気持ちは
いつまで経っても 忘れる事が出来ない想いだ

終わりにしよう と言う側
終わりにしよう と言われる側

出会ってサヨナラを言われてしまったら
もう これからの人生にその相手は無関係になる
もう 二度と同じ事を見たり 共有したり
笑い合ったり ぶつかる事も もう 無いんだね

そりゃあそうか
始まりがあれば 終わりも当然あるはすで

情けない位
終わりを思う時 あれもこれも と始まった頃の
楽しかったり 嬉しかったり いい事ばかり
思い出す もう 間もなく終わるのに

好きな相手だけじゃなく
友達だと思ってた相手にも 同じく当てはまるよね
一緒にいて あっという間に時間が過ぎる程
楽しくて愉快で笑い合って 時に泣いて
美味しいものや珍しい物で盛り上がって
でも
ふと 誰にも会いたくない 独りでいたい
疲れちゃった という気持ちも 持っている

連絡をこちらからしないと 会えない相手
それが いつもそうなら
彼や彼女 友達だと思ってた相手との関係は
もう いいや

それに気付いてしまったら
私から 切り出そう
いっそ 言われる前に この関係を
終わりにしよう って

そっちの方が 相手を傷つけるかもしれないけれど
いつまでも 疲れちゃう気持ちを持っているより
潔いかな
自分を これ以上 偽れないから

今までの 付き合いに ありがとう とだけ
一応 言い添えて…




*読んで下さり ありがとうございます*


7/14/2024, 10:59:46 AM

手を取り合って…

隣の人と
向かい合っている人と
目の前の 困難に立ち向かおうとする時に
リーダー的な存在が 放つ 言葉だろうか

さあ 皆 手を取り合って 乗り越えましょう

想像もつかない程 残酷な世界
這い上がっても これでもか これでもか と
どん底に叩き落とされる世界
何処にも 希望の光が見い出せない世界
何もかも全て 絶望しかない世界

それぐらいの虚無 虚脱じゃないと
その言葉は 人々に響かないのかもしれない
なかなか 簡単には 言えないし 
言われた事も ない

でも ちょっと心の何処かで
それは 綺麗事のような違和感のある言葉にも
聞こえたりする
素直に 受け止められない自分は
どんな世界になっても 誰かにそう言われても
響かないんだろうな と思う

手を取り合うって 素晴らしいことだよ
お互いの信頼と お互いに勇気や希望を照らすよ

でもね と思う
そんな絶望的で残酷で刹那的な世界で
目の前に手を差し出されても 握れるかな 実際
誰かから与えられる事で 変われるかな

私なら そんな世界を まず受け止めてこの先
どうしたらいいか 確実に分析して 悩む
這い上がるために
深い穴に落ちても とりあえず考える
どうにか元に戻れるように もがく 叫ぶ
諦めない

最初から 誰かが手を差し述べてくれると
楽観的に 頼る事は出来ないと思うし
私のような考え方の人もいると思うから
私から すぐ手を差し出す事も しないな

這い上がってきた人に
初めて 手を差し出して 手を取り合うんじゃ
ないかな と思う

本当の苦難 苦労を体験 経験した人じゃないと
手は取り合えない なんてね
厳しいかな

立ち向かうって 簡単なことじゃないから

他の人は とうぞ
手を取り合って 絆を深めればいい



*読んで下さり ありがとうございます*


7/13/2024, 11:14:56 AM

優越感、劣等感…

全ての理には必ずついてまわるものが 多い
プラスとマイナス
陽気と陰気
山と谷
勝者と敗者
光と影
強者と弱者
上と下
喜びと悲しみ
優越感と劣等感も

背中合わせで 交わる事はない
それぞれが それぞれに理由があり
どちらも正しく間違っていない

どちらか一方が前に出る事なくバランスよく
両方を経験出来れば 一番いいと思う
そして 出来れば 誰かと比べるより
昨日の自分と比べられたら 尚 いい

あの人より自分の方が より持っている
あの人より自分が 正しい 間違っていない
あの人より自分が 選ばれた

だから何だ? って事に
気付かないで自慢しているのは 愚かだ

そう思う事は 悪いことではないけれど
別に言い触れまわることもない
そう思って 自分の中で消化するだけでいい

ささやかな優越で 自分が満たされるなら
それでいいじゃないか
それまでの自分の劣等が薄まるならね

自慢するなら 聞いていて思わず笑ってしまうような そんな内容の方が 楽しい

最近の私の劣等は 掃除
でも 掃除機を掃除する掃除機を手に入れて
劣等感から優越感に変わった瞬間が
思わず にやりとしてしまった事だな
物凄く 嬉しい

そんなんで いい


*読んで下さり ありがとうございます*

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