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6/27/2024, 12:32:16 PM

ここではないどこか…

それは どこなんだ
物語で ここではないどこか まぁ異世界かな
いつも通りの道で突然 異世界へ転生 とか
朝目覚めたら 見知らぬ国 聞いたことのない言葉
しかも 性別も変わっていて 赤ちゃんで転移

そんな話を よく聞いたり見たり読んだり
本当に そんな事が可能なら ちょっと
興味津々 不安と心配もあるけれど
なるようにしかならないと 思えてくる

でも きっと 物語では終わらないとも思っている
異世界とは 言わずとも
自分と同じ感じ方 捉え方 ものの見方
価値観や好きなもの 苦手なもの 
これだけは!と思う譲れないもの
その殆どが 99%同じ人が この世界のどこかに
居ると 信じている

よく男性と女性の脳の仕組みが違うと 聞く
それでも もう一人のほぼ同じ人間は もうこの際
性別は どちらでも構わない
理想としては
同じ国ではなく 全く見知らぬ国にいて欲しい
どこかの国の聞いたこともないような街や村で
小さくても大きくても その場所で産まれて
育って それでもなお
きっと 別のどこかに自分と瓜二つの感性を持っている誰かが 居るに違いないと思っている

もう 異世界と 変わらないではないのか

生きているうちに 会うことはあるのか
何かが発展して 意思疎通が出来るようになるのか
いつか誰かがその場所を取材したものを見て
あっ!と 気付く事があるのか

未知の思いは 想像するだけで 楽しい

ここではないどこかで暮らす もう一人の自分
同じ趣味や嗜好で いつか繋がる事があるのかも
しれない
地球の裏側にいるのか
どこにいるのか お互い知らないけれど
今日も 明日も その次も
健康で 元気に 笑って暮らしていたらいいなぁ




*読んで下さり ありがとうございます*

6/26/2024, 11:46:12 AM

君と最後に会った日…

人生は全て 選択したか 選択するか
選択されたか 選択しなかったかしかない
保留は ない
最終的には どちらかを選び決定するしかない
そして その決断を突き通せるかどうかだ
解ってる けど 揺らぐ

最後に会った君は 一人じゃない
恋愛の最後は 別れる時 諦める時かな
これで最後にしようと決めて 会う

紹介されて出会って 好きかどうかも解らないまま
相手のペースに流されて 選択もしないまま
いつの間にか周りに彼女と紹介されてしまう
彼女なの? そうなの?
相手にも 好きだと言われていないのに
付き合おうとも言われていないのに
どんどん 進む
相談なく 私用のモノが相手の家に増えていく
待って 待って それは恋じゃない
もう 君には会えません それが最後…

友達に付き合っている彼を紹介される
大事な友達 良かったね そう思っていた
友達が席を外した途端 
一番仲良くしてるなら 俺とも仲良くしよう
友達がいない隙にアプローチしてくる人
何この男 これから結婚するのに
終わったな 
友達は失いたくない でももれなくついてくる
この男とは二度と会いたくない
友達とも旦那になるはずの君とも もう会えません

自分から恋い焦がれて気が狂いそうになるほど
どうにも好きで 自分勝手に恋をして
会いたくても 会えない人
会ったら もうそれで終わる覚悟をしなきゃならない人
辛い恋 苦しい恋 切ない恋 どうにもならない恋

お互いが同じ気持ちで想い合う事が どれほど
貴重なものなのか 思い知らされる
選ばれなかった恋
選んで傷付けた恋
選び 選ばれ 結ばれた恋の相手には
いつの日か
私が 先に逝く時 側に君がいてくれればいい
君と最後に会った日が その日でも
構わないよ

きっと 悔いは ない



*読んで下さり ありがとうございます*









6/25/2024, 12:15:58 PM

繊細な花…

ブーケを頼む時 予算と用途を聞かれる
誰かに贈る時
誰にも送らないけど 自分へ贈りたい時
花屋は 余計な事を詮索しない
実に 素晴らしい と思っている

用途 と言われて決まっているならまだしも
うーん…となる時の伝え方として
テーマを伝えるとわかり易いと思う
漠然と
元気を出して欲しい とか
頑張ったねと労いたい とかね
すると メインに華やかな花 そしてその周りには
柔らかな優しい雰囲気の繊細な花が添えられる
ほぼ だいたい そう

でも 知っている
メインの花より繊細に見えるその花達は 実は
強い
朽ちていく花を取り除いて 根を切って
新しい水を入れて 花瓶に挿す
その繰り返しで 結局最後まで残るのは
添えられた繊細な花なのだ
茎は細いのに
見るからに 弱そうなのに

生け花をする時 茎が細く弱々しい花の根元に
それより少し大きめの茎を挿して 活ける
そうしなければ 剣山に挿すことが難しいから
枝の根元には 十文字に切り込みを入れる
その枝の先が どんなに細く心細くても

人も同じかもしれない
弱々しく繊細なイメージの人の内面の芯は
とても 頑丈かもしれない
ただ 見た目が儚げで支えてあげないといけない
そんな風に思われているだけで

逆に 強気で勝ち気で颯爽としている人ほど
内面はとても 繊細で傷付きやすいのに
あの人は 独りでも大丈夫でしょ なんて
言われて 心で泣いているのかもしれない

ブーケを手にしたら
とりあえずぐるりとよく 回してみて
メインはあなたね
それを引き立てているのは あなたとあなたね
なんてね 確認してみるのも
たまぁに いいかな

最後のひと挿しになるまで
花瓶の花は 楽しむことにしているよ




*読んで下さり ありがとうございます*


6/24/2024, 10:39:08 AM

1年後…

いつどんな形でも 何か良い事を1つ行えば
それは いつか必ず1つ 自分に戻って来る
反対に 数関係なく何か悪い事をすると
3倍になって 自分に返ってくる悪意の
ブーメランを 知っている

悪口 悪巧み 意地悪 罵り 黒い悪意
悪気はなかったけれど と 結局それも心の闇

だからね
悪い事を口に出して 言わない事を心掛けている
善人でもないし 天使でもないけれど
出来るなら 前向きな言葉の方が 言霊が強いと思うから

今日だって 何が起こるか解らない
明日だって どんな事が待ち受けているか解らない
ましてや 1年後なんて そもそも 謎だ
1年後 3年後 5年後 10年後…
先の未来の事など 解る訳が無い
不安で不安定で 心配で
でも 考えても解らない事に 悩まない

未来に思いを馳せるのは 無限
今 目の前に起きてる事には 限りがある
有限って 忘れがちだけど 忘れちゃ駄目よ

そんな大きな事は 望まないけれど
今日の続きが ありますように
また明日 限りある一日を過ごせますように
その小さな 願いを淡々と 継続していく
継続は やっぱり 力なりなのだ

信じる気持ち 大事

これから起こる楽しい事 嬉しい事を思い描いて
1年後も まずは健康で
ちゃんと食べて飲んで 寝て 起きて
周りの人達を 愛おしく思って
うだうだ ぐだぐたしながら 暮らせたら
それが いい

頭の中によぎるマイナスの悪い事に 蓋をして
1年後も あの人に逢えますように
1年後も 笑って過ごせていますように
1年後も 私の命が燃え尽きていませんように
1年後も 
この場所に いられますように…



*読んで下さり ありがとうございます*

6/23/2024, 11:35:13 AM

子供の頃は…

性格っていうのは 変わらないもんだ
子供の頃から現在まで ずっと とにかく
面倒くさい事が 嫌いだ
まぁ 好きな人はいないと思うけれども

何が面倒かというと 世の中の人間関係や
それを取り巻く全ての思惑
私は 人を観察してその人を読もうとする癖がある

子供の頃は 色んな話を聞いたり 相談されたり
様々な事を目撃したりして 子供らしくなかった
かもしれない
相手も 様々だったからね
子供なのに 近隣の嫁姑問題を知っていたり
学校の先生の仕事の激務を悟ったり
クラスの誰が誰に好意を持っているか とか
勝手にアンテナを張っているのに
気を遣ったり 気を回したり 疲弊していた

特に 表の顔と裏の顔が違う人
平気で嘘を言う人 自分勝手に意地悪する人
あ〜やだやだ 面倒くさい
辞めればいいのに つい 観察して読み取って
面倒くさい事に 巻き込まれていく
それは
子供の頃から 今も変わらない

ただ 子供の頃は 思った事をそのまま辛辣に
言ってしまったり 言われたりするのが当然で
物凄く 傷付いたり 傷付けたりを繰り返す

人生の勉強って 時に 厳しいよね
今はね オブラートに包めるし 頭の中では
またかぁ 面倒くさいなぁと叫びつつ
ニコニコ笑顔で 対応出来ちゃう大人になってしまっているんだよなぁ
波風立てない
誰も傷付かない対応
笑顔で明るく爽やかに

決して本音をぶつけてはいけない
あからさまに 顔に不快を出してはいけない
それ 間違ってるんじゃないの?を丁寧に説明する
頭を下げても 握りこぶしの手にしない
まだまだ 色々あるけどね

子供の頃に 感じた不快さや理不尽や理解不能は
そのまま 心の奥に残っている
色んな人がいるから 面白いけれど
どうにも解せない相手は 相変わらずいて当然で
無理に それにすり合わせなくてもいいんじゃない
と 思える大人には なったかな

あれやこれがあったから
今の自分があるんだもんね
そうだよ それでいいんだ



*読んで下さり ありがとうございます*





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