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6/12/2024, 11:03:39 AM

好き嫌い…

何が好き どこが好き 誰が好き

好きは もっと知りたい 解りたい 近づきたい
もっともっと と興味が溢れてくる
人 モノ 場所 考え方 見方 仕草 匂い…
自分の事も 好きと肯定したい

嫌いは 無関心
知りたくも解りたくも触れたくもない
でも 少しの揺らぎが残ってる
好きと嫌いの狭間 
好き寄りの 嫌い
本格的に 100%嫌いになるには 物凄い
エネルギーがいる と思う
自分の事も 嫌いと否定する感情のエネルギー

この世界で 好きと嫌い 白と黒 恋と愛
敵と味方 出逢いと別れ 敵対する物事を
パックリ分けることなんてしなくてもいいよ
どれも グレーゾーンがあったほうがいいと思う

人は嘘つきだから
こんなの 大っ嫌いだぁ と叫んでも
たぶん あとから いや…そんなんでもないかも
って時があるんだもの
全ての理に 裏と表があって当然だから
見極めなくちゃね
どっちかを 選択して決めなければ
一悶着ありそうな時はね 特に

俺の事 好きか?
私の事 好き?
これは…目の前のあなたが大切なら真摯に
答えなくちゃね
でも 面と向かって はっきり嫌いだよ とは
言わないでぇ




*読んで下さり ありがとうございます*

6/11/2024, 11:26:02 AM

街…

ねぇ 聞いた?
ほら あの店 もう無くなっちゃったんだって!

ガーン
いつも通りの日常が いつもある店が 風景が
ずっと何年も変わらず 同じ事なんて
あるほうが 奇跡だと 改めて思う

勿論 何十年も それこそ自分が産まれる前から
繋がって続いている老舗もある
飲食店も ホテルも 呉服店も カフェも…

今は あっ と思ったらすぐ調べると波のように
情報が溢れてきて いとも簡単に現状把握出来る
幸せな時代 なのかな

一緒に歩きながら偶然見つけたあの店も
また来ようねと約束したあの場所も
お互い気まずくなって喧嘩したあの道も
街は 変わる
あの時見ていたはずの景色さえ 変わる
あれ…こんなんだったっけ
もっと こう 華やかな鮮やかな感じだったのに

そっか 今は独りで見ている景色だからか
一緒に過ごした あの街も 変わったんだろうな
ちょっと 寂しい

いい季節になってきたから
そうだなぁ デジタルデトックスでもして
思いつく限り 懐かしいあの場所 あの店 あの道
今を調べないで ふらっと見てこようかな

たとえ 建物がすでに無くなっていても
新しい街に変わっていても
ただのがらーんとした 土だけになっていても
それは
それで
受け止めてこよう

とりあえず あの街へ
行ってきます


*読んで下さり ありがとうございます*

6/10/2024, 11:48:53 AM

やりたいこと…

そりゃあ勿論 やりたいことだらけだよ
やりたいこと てんこ盛りだよ
やりたいことと
やりたいけどやれないことと
やってやれないことはないことと
やってやりましょうかねと思ってることが
もう まぜこぜよ

欲張りだねぇ
そりゃあそうよ
命ある限りの人生ならば 尚更ね
やりたいことって 夢かな 願望かな
いつか そのうち と思って練ってる状態かな

出来れば これまで思いもつかなかった事を
やりたいよ
自分の はたから見られたイメージとは関係なく
えっ そんな事をするわけ? なんてね
今まで考えられなかった事に 手を付けたい
でも 正体不明のまま やりたい
性別も年齢も全く 謎のまま
何処の国の人かも解らないまま

ちょっとずつ 秘密を暴露していくみたいに
声が 話し方が 背格好のシルエットが
徐々に明かされていく
昭和も平成も令和も どの時代の何かを知っていて
どの相手にも 対応可能

私のやりたいことは 何でしょう

敵ではないよ
味方だよ
攻撃もしないし 誹謗中傷もしないし
馬鹿にもしないし
安心して
ついて来てくれれば 解るから

あなたのやりたいことも 聞くね




*読んで下さり ありがとうございます*



6/9/2024, 10:38:38 AM

朝日の温もり…

目を閉じてまぶたの向こうに見える
明るいオレンジ色の温かさ
じんわりと顔面に浴びる優しい温かさ
朝日の温もりは とても心穏やかにしてくれる
癒やしの温もり

目を温めるのは リラックス好意が高いと聞く
ホットアイピローなんてのも あるしね
日々の生活で結構 無意識に
目を酷使しているのに 気付かないものだ

天然の緩やかな温かさを たぶん
全身に 素っ裸で浴びると 嫌な事や
ストレスなんて 吹っ飛ぶんだろうな と思う
出来ないけどね 
捕まるし

せめて早起きした朝の天気の良い日の
朝日を 両手を広げて 出来るだけ
浴びたいよね
その日の活力になりそう
エネルギーチャージ的な
真夏になる前の朝日の温もりは 有限だから
ギラつく紫外線になる前に 浴びよう

昨日の自分を リセットだ
今日の自分を アップデートだ
そんな気分で 受け止めれば きっと
良いことが舞い降りてくるよ

誰にも見せていないノーメイクの顔を
晒せるのは あなた 朝日だけよ
なんちゃって



*読んで下さり ありがとうございます*

6/8/2024, 11:42:36 AM

岐路…

ふと立ち止まって ゆっくりと目を閉じる
落ち着いて目を開けて 深呼吸
ここは 何処だ

その時 何処までも続く長い道に立っているか
その時 螺旋階段の途中で止まっているか
その時 緩やかな果てしない坂道を登っているか
その時 浅瀬の川の中に入っているか

人生はとにかく 選択の嵐だ
道だろうと階段だろうと坂道だろうと川だろうと
その瞬間 その一歩前進させる為の究極の選択
どれを どっちを 選んでも 果たして
本当にこれで良かったのか? と
振り返る余裕があるなら まだ いいさ
怒涛の如く はい!次!はい!次!と
選ばなければならない事も 人生では少なくない

こっちを選んだ自分
ちょっと立ち止まって薄目で 横を見てみる
別の方を選んだ自分が 合せ鏡のように
たくさん 連なって見える
何となく あぁ そっちのほうが良かったのかも
なんてね 思ってみたり
隣の芝生は青い 隣の自分が羨ましい みたいな

でも 今ここに立っている自分は
これまでの様々な選択を悩んで悩みまくって
進んで来た事が多いかもしれないから
これは これで とも思う

『正しい方を選んだかより
選んだ方を正しくしていけばいいんだ』
…と 読んだ本に書いてあった
まさに その通りだ
選択に 正解はないんだもの
それを 選んだ自分を信じるしかない

ゆっくりと目を閉じて
これまでを 思い出してみる
あの時はそっちを選んだな
もし あっちを選んでいたなら 一体…
と考える楽しみが 岐路にはあるし
自分だけの岐路に 試されているのかもしれないな

そんなふうに
人生最期に 岐路の巻き戻しを出来たら
きっと 豊かで楽しかった想いに包まれるはず




*読んで下さり ありがとうございます*

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