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6/2/2024, 10:25:40 AM

正直…

嘘や誤魔化す事は 良くない事と知っている
正直なのは 良い事かどうかは
その場面で変わるという事を 知っている
正直は正直でも バカ正直は
バカが付くぐらいなのだから 時に人を
深く 傷付ける

常に正直であろうとする人は 嘘を言わない
保身に回らないのか 深く考えていないのか
間違ったことを そのままぶつけられる
なかなか
正直でいる事って とても難しい

相手に使う時
正直に話して とか
正直に思った事言って とか
間違いを正す 誤魔化しを許さない
あまりいい使い方をしない場合が多いかも

心の内を語る時も
正直言って これこれこうだと思ってた なんて
打ち明けられて
考えてもなかった気持ちを聞いてしまったら
物凄く 驚いてショックで悲しい

正直に話すけど…の先は
楽しい話は続かないニュアンスがある
ヘラヘラ誤魔化されるのも嫌だけど
何でもかんでも 正直に伝えればいいっていう
話でもないと思うんだよね

嘘は駄目
でもずるいけど 優しい嘘なら 許せるかな
優しい嘘に騙されるなら
正直に打ち明けられるより
そっちのほうが いいのかもしれない
何となく 真っ向から斬りつけられる感じは
ちょっと
避けたいんだよなぁ

果たして 私は正直者か優しい嘘つきか
優しくない毒を吐く嘘つきか
どれだろう…



*読んで下さり ありがとうございます*

6/1/2024, 11:05:46 AM

梅雨…

ずっと雨が降り続いている
止まない雨
きっと明日も雨なんだろうな
でもね 雨は嫌いじゃない
梅雨の別名が 五月雨と言われて緑が濃くなる
そういえば 歌の歌詞にもそう歌われていたよね
五月雨は 緑色 って

雨がないと育たないモノがたくさん ある
雨が降らないと いつまでも花粉に悩む
雨は様々な 何かを洗い流してくれる
ただ 厄介なのは
洗濯物が乾かない
カビが生えやすい
髪の毛のセットが思うようにならない
そんな ぐらいかな

旅先で雨になった時 それはそれで楽しいと
思わないと 損だと思っている
わざわざ雨の日に 旅をしようと思っても
運良く 都合よく そんな事にはならないんだもの
周りの景色が より鮮明に見えるとか
雨で湿ったその場所の匂いとか
覚えていたいと思う

梅雨は 字が可愛い
梅の雨なんて 梅が降るわけじゃないのに
ちょっとひいき目に見ちゃうかも 梅
そういえば梅干しも 漬けてたなぁ
梅酒も 梅シロップも
作り始めがちょっとね 大変なんだけど
愛情込めて 梅の実を優しく拭いて
氷砂糖と交互に瓶に入れていく
あら やだ 飲みたくなっちゃった

また 作ろうかなぁ
そんな気持ちにぐらつかせる 梅雨
なんて 罪作りなの


*読んで下さり ありがとうございます*

5/31/2024, 10:48:16 AM

無垢…

普段の会話には出て来ない言葉だと思う
あの人 無垢よね なんて
無粋な事など言えぬ

耳慣れているし 見慣れているのは きっと
花嫁衣装の 白無垢なんじゃないだろうか
あなた色に染まります
あなたの家系に染まります
なんと慎ましい表現か
現在でも そんな気持ちを持ちながら挙式する人が
いたら それこそ 正真正銘の 無垢 だな

私の考える 無垢とは
純粋で清やかで 邪推や疑念や邪悪な事を
これっぽっちも考えていない人かな
咄嗟に出る行動に その人がよく表れている
損得考えず すぐ行動出来る人
邪な考えで 根回ししない人
人をよく観察して 理解しようとする人
よく気が付き さっと動ける人
口先だけの 優しい言葉を言わない人

知ったかぶりをしない人

人は余裕があれば 相手の気持ちを
汲み取ってあげられる度量が増える
自分を大切にしているからこそ
相手を大切に応援できる

無垢な人って
何も知らない 解らない とは違う
滲み出る優しさが 溢れて 周りに感化させてしまうような人だと 思っている
完璧じゃないけれど
純粋に 人を 相手を 大切に思える
愛情深い人

それはね
男とか女とか 関係ない
大人とか 子供とか それも関係ない

その人を見るだけで 温かな何かを貰って
もらい泣きしちゃうような
そんな人
無垢の塊
探してみてよ 意外と 近くにいるよ



*読んで下さり ありがとうございます*


5/30/2024, 11:18:24 AM

終わりなき旅…

それは 続いていく命
選択していく事のバトンタッチ
うっかり 忘れそうになるけれど 我々は
細胞から作られている
そこから 人間として この世界で暮らしている

日常の無意識で何気ない全ての事に対して
選択して 日々を終え 一年また次の年へと向かう

人の一生はいつか終わる
でも 命を繋ぐ選択はリレーされていく
朝目覚めて まず 何をするか
朝ご飯を食べる 食べない
食べるのはパン?米?麺?
今日着る服は どれ?
あの人に会う?会わない?
一気に 次々と選択している 知らぬ間に

時々 立ち止まって後ろを振り返ることなく
前を見通した時 二択じゃない
無数に伸びる枝のような 選択肢
さあ どれにする どれを選ぶ
誰のせいにもせず
誰かに無理強いされるでもなく
自分で 自分の考えに責任を持って選ぶ
こっち そっち あっち
自分で 自分のレールを作り上げていく

時代は巡る
自分の人生が終わっても まだ旅は続いていく
自分と縁のある人が 次に選択し続ける事が
終わりなき旅と なる

今のその 選択は どう?大丈夫?
本当に それでいい?
自分だけの選択に 正解はない 失敗もない
選んだ先が どうであれ
それを 選び 掴み取ったのは 自分なのだから
自分の番の選択の旅は せめて
楽しもうじゃないか





*読んで下さり ありがとうございます*

5/29/2024, 10:24:04 AM

「ごめんね」…

それは 後悔と反省の言葉

ごめんね たくさん心配かけて
ごめんね 間に合わなくて
ごめんね 気になってたのに訪ねないで
ごめんね もっと話を聞きたかったのに
ごめんね 美味しい物食べさせてあげたかった
こめんね 愚痴を聞いてくれたのに
ごめんね 弱音ばかり吐いたのに
ごめんね 迎えに来てくれたのに
ごめんね 約束出来なくて
ごめんね 側にいてあげられなくて
ごめんね 声を聞かないで
ごめんね 気を遣わせてばかりで
ごめんね 怒ってばかりで
ごめんね 生意気で
ごめんね 甘えてばかりで…

どんなに たくさん謝っても
足りなくて 苦しくて 切なくて
出来なかったことへのリベンジが叶わなくて
巻き戻したい
ごめんねを言う前に その時に その瞬間に

ごめんね もう二度と会えなくて
ごめんね 独りで逝かせて
いつまでも 後悔と反省ばかり
この世界に 生きているあなたにも
あの世に 一足先に逝ってしまったあなたにも
たくさんの人に 言い足りないくらい
まだまだ ごめんねを
心に持ち続けているよ 今もね

「本当に ごめんね」



*読んで下さり ありがとうございます*



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