胸が高鳴る…
…
それはもう　待ち遠しいよ
じっとしてなんか　いられないよ
居ても立っても居られないし
床に転がって　身悶えするくらいだよ

待って　待って　待ちわびて
早く　早くと　はやる気持ちをどうやって
今まで　抑えていたのか　知らないでしょ

やっと来た
やっと会える
やっと触れる事が出来る
黙ってる事なんて　出来ないよ
叫びたいくらい　嬉しくてたまらないよ

もうすぐ
もうすぐなんだと思う時
じっとしていられないこの感じ
これが
胸が高鳴るって事なんだね

口から心臓が飛び出そうだよ　嬉しくて
我慢した分だけ　顔が保てないよ
笑いが止まらなくて
涙も止まらなくて　変な顔になる事間違いないね
でも
そのくらい　期待して希望を持って
待ってたから

一緒に　変な顔になって
お互い指差して　笑おうね

あぁ…本当に　待ち遠しいよ



*読んで下さり　ありがとうございます*

不条理…
…
どうして不幸な事が繰り返されるんだろう
どうして同じ苦しみを感じなくちゃいけないんだ
悲しい
苦しい
悔しい
辛い
切ない
この感情を何度も経験して　体験して
それでもまた　繰り返される
一体　何の修行なんだろう
学んだ事を忘れて　同じ過ちを繰り返すなんて
もっと　学んた事を生かさなくちゃ駄目だよね

何も生み出さない戦争や
過去に流行った疫病や
人が人を虐げる虐待　奴隷
どうして　無くならないんだ
無情な天災さえも

あぁ仕方ないんだよ　とはならないよね
仕方ない事なんて　ない
運が無かったんだねじゃ　済まされないんだよ
不幸はいつも　背中合わせ
隣の人の悲しみは　明日の自分かもしれない
もっと　学んだ事を活かさなくちゃ
この世界に　少しでも不条理が減るように

できる事はやっておこうよ
祈るだけなんて…
哀しい事　言わないで


*読んで下さり　ありがとうございます*

泣かないよ…
…
泣かないのは　泣かないでと言われたから
泣きたくないのと　泣いちゃいけないのと
泣けないのは　また別の話

どんなに辛い事があっても
どんなに悲しい事が起こっても
どんなに苦しい事が待っていようと
下を向いたら　負ける

でもね
予期せぬ激しい痛みや
突然の別れには　ちょっとビックリして
頭の中が真っ白になって
呆然と立ちすくんで　我慢なんて出来ないんだよ

ハッとして
体が動き始めたら　目の前の出来事をまず
どうにかしなくちゃいけなくて
ふっと気付けば
全ての緊張がほどけて脱力して
知らぬ間に頬から　涙が伝ってしまうんだ

もう負けを認めなくちゃならないんだ
あんなに　泣かない…泣かないよ…と
頑張ったのに
負けちゃった

誰に？
自分に？
泣かないねと思ってた周りの人達の視線に？

泣かないよと頑張っても
負けるあの感じ
わかるよ　経験すれば
どうしたって　感情が溢れて
抑えたって　負けを認めるんだ
男も　女も　皆　
そう


*読んで下さり　ありがとうございます*

怖がり…
…
負の思い込みが　更に拍車をかけて容赦なく
自分を攻撃するんだよね
ちょっと思うだけでも
口に出して言ってみても
一度そう感じてしまったら　もう拭えないんだよね

暗闇が怖い
その木目が顔に見えて怖い
知らない事が怖い
別れるのが怖い
独りが怖い
その言い方が怖い
人の目が怖い
おばけも幽霊も全部怖い…怖い

私はね　怖いと思う事は我慢しなくていいと思う
我慢すればするほど余計に　恐怖が増えそうで

怖がる事も恥ずかしいことじゃないし
目に見えない何かを恐れるのは
皆　同じだよね
未知なものほど　経験体験していないから
想像ですら　もうすでに　怖いんだよね
でも
嫌だ嫌だ怖い怖い怖い！って　パニックは駄目よ
何でもかんでも怖がっちゃ　駄目よね
落ち着いて　それが何か　確認したり
見極めなくちゃ　払拭できないんだから

ひとつだけ確信している事があってね
強面の怖そうな人は
案外　見た目にそぐわない心が温かくて
優しい恥ずかし屋が多いって事は　確かだよ
不器用な人ほど　優しいんだよ

だから　見た目で　私は怖がらない
そう　決めているんだ


*読んで下さり　ありがとうございます*

星が溢れる…
…
都会の夜空には　月さえも　星の瞬きさえも
手をかざしてみても　見えないんだ
少し　離れて上を見ても　なかなか難しい
いつから
こんなに夜空に星を見つけるのが難しくなってしまったんだろうね

どこもかしこも　明るい夜
電信柱にも　街灯にも　そこかしらに灯りが…
墨のような真っ暗で道の先が見えないなんて　ない

周りがほどほど薄暗い場所は　眼下に広がる
夜景がキレイな場合が多いんだ

日常から離れて
人工的な灯りが無い場所へ
山　林　森　湖　雪原あたりかな
頭上に広がる星が溢れる場所は
ドーム型に見える大きな夜空に　こちらからは
両手を広げて　空を抱きしめたい
自然の夜空は　澄んでいて　気持ちいいね

都会の夜空にも　星は溢れていて
月だって　ネオンよりイルミネーションより
優しい光を届けているのに
見ようとしないから　見えてこないだけかな
ただ　都会の夜空の星の中には
夢を持って挫けないで頑張っている人にしか
見えない星が　散らばっていると　思う

今日　悔しい事があっても
深夜の夜でも　泣くもんか！って　夜空を
見上げたら　きっと
その人にしか見えない星が溢れているよ
応援の　星がね



*読んで下さり ありがとうございます*