幸せとは…
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してもらうものではない。
してあげるものでもない。
誰かに願うものでもない。
誰かに頼むものでもない。
それぞれが、しみじみと思うものであり、感じるものだと思っている。
精神的にはそうなのかな。
物理的には、きっと、
安心して暮らせる事。
安心して眠れる場所がある事。
奪ったり奪われたりせず、ちゃんと飲んだり食べたり出来る事。
虐げられる事がない事。
差別をされない事。
世間の目や世間体を気にしなくてもいい事。
まだまだ並べたら、沢山あるな…。
でもそれも、どれかひとつでもあれば幸せだと感じる事が出来たなら、それで、いい、
幸せとは、そう思えるように願う事。
人と比べたりせず、自分の幸せの大きさや形や輝きは、自分にしか解らないモノだもの、それでいい。
幸せじゃないな…と思っている時に、誰かの幸せそうな顔や姿を見て、羨ましいな…と思うより、
あぁ…あの人幸せそうだなぁ…と、ちょっと微笑むような自分でいたい。
究極は、生きているだけで、幸せってこと。
*読んで下さり ありがとうございます*
日の出…
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一週間のうち何度かめちゃくちゃ早起きをしなくてはならない日がある。
起きる時間はほぼ、季節に関係なく同じ時刻。
冬のこの時期はまだ真っ暗でなかなか厳しい。
夏は少しだけ空が明るんでいるので、何となく味方になってくれている気分になる。
以前住んでいた場所でも同じく早起きしていたけれど、建物が高く、カーテンを開けると向こうから次第にやってくる。
オーケストラが鳴り響くような光り輝く柱が広がって顔を出す、日の出。
目を開けていられない位の力強い光。
思わず目を瞑り、手を合わせちゃったりして。
今は向こう側の空の彼方が暗闇からワインレッドのようにざわざわと色が変化して、建物の影からあの光る柱が見える。
今の、日の出の姿だ。
またしても、手を合わせてしまうんだけれど、しっかり目は開いたまま。
どうか今日も、無事に過ごせますように。
楽しい事と嬉しい事がひとつまみでもありますように。
朝から何処かで悲しい思いをする人がいませんように…。
平和を祈る。
そんな柔らかな優しい気持ちに、させてくれる毎日の日の出。
天気が良ければ、なお、良し。
自分の機嫌を良くするのも自分だしね。
明日も、平和を祈るよ。
*読んで下さり ありがとうございます*
今年の抱負…
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毎年いつも決めるんだけどね。
決めないよりはいいんだけどね…と言い訳。
今年はね、もう、計画済なのだ。
いつのタイミングで手を付けるかは、その時の気持ち次第なのは、確かなんだな。
でもね、やるよ!やるさ!やっちゃうぞ!
糠床を手に入れたので、始める。
ぬか漬け!
キュウリ、ナス、人参、大根、ミョウガかな。
好きな頃合いになるまで研究するつもり。
生前、父が愛用していた何本かの万年筆のメンテナンスをして、どれか一本をインクを補充して使うつもり。
長年放置されていたのは、とりあえず自分で洗浄して問い合わせたコンバーターを更に、取り寄せて好きな緑のインクで、さて、何を書こうかな。
結構、具体的な計画だ。
あとは、日々の暮らしを淡々と過ごすこと。
常に身ぎれいに心掛けて、身なりも髪型もメイクもそれなりに?!キレイに支度すること。
抱負ではないけれど、
いつでも、もしもの時に備えていること。
心構えもそう。
災害で持ち出すコンパクトな大切なのもののチェックもそう。
意思の疎通が出来なくなった時に知らせる何かを残しておくこと。
これは、毎年の年頭に必ず考えている事かな。
他はそうだな…
とにかく、よく食べよく飲んでよく寝て、出来れば一日に一度は声を出して大笑いする事かな。
立派な抱負じゃないけれど、これでいい。
日常のありがたさや当たり前じゃないことを忘れなければ、それでいいから。
*読んで下さり ありがとうございます*
新年…
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新しい年が始まったね。
何処かで誰かが困っていないだろうか。
不安で胸が押しつぶされそうになってないか。
寂しくて悲しくなっていないだろうか。
愚痴や不満ばかりに取り囲まれていないかな。
毎日、思う。
誰かが何処かで誰にも言えず、誰にも言わず、
孤独と戦って悲痛な叫びを堪えながら我慢して一日をやり過ごしていないだろうか。
自分にそんなに厳しくしなくてもいいんだよ。
人を頼って甘えて助けてもらったっていいんだよ。
過ぎ…は、辛いだけだよね。
頑張り過ぎ。
我慢し過ぎ。
食べ過ぎ。
飲み過ぎ。
頼りなさ過ぎ。
もっと、自分をねぎらってあげようよ。
頑張ってる人にそれ以上、頑張れって言わないよ。
充分、頑張ってるんだから。さ。
大きく息を吸って、長く息を吐き切るような深呼吸をして気持ちを楽にして誰かを頼ってね。
理不尽な事もままならない事も思い通りにならない事もあるのは変わらないけれど、
それをもっと楽に捉えられる方法は、案外、周りに転がってるもんだよ。
甘える術を身につけてみようよ。
今日も何処かで誰かが産まれ、誰かが土に還っている。
新年だからといって突然楽しい事や嬉しい事が降ってこないけど辛い事や悲しい事や悲惨な事は突然来る場合が多いよね。
覚悟して、また1年、過ごしていかなくちゃ。
どんな事が起きようとも。
ね。
*読んで下さり ありがとうございます*
今年も お付き合い下さいね
良いお年を…
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今年最後のカウントダウンも大切なのかもしれないけれど、
私の、俺の、僕の、あなたの、君の、これからの人生で何が起こるか解らない未知の世界で、今この瞬間よりもっともっと…と願う事を忘れず、自分を見失わず人生のカウントダウンを楽しんで欲しい。
泣いても笑っても怒っても拗ねても悔しがっても驚いても悲しんでも、あと少しで今年が終わるんだね。
今年の出来事の巻き戻しはもう出来ないんだよね。
沢山美味しいもの食べたかな
沢山美味しいもの飲んだかな
大声で叫んだかな
泣きながら笑ったかな
跳んだり跳ねたりしたかな
大きくジャンプしたかな
誰かに何かを、あげられたかな
誰かに何かを、もらったかな
したいこと出来たかな
小さくても大きくても 夢を持つことを諦めなかったかな
大切にしていることを守れたかな
守りたいものを手放さなかったかな
人生は勝ち負けじゃないけど
病気や怪我に負けたとか
病気や怪我に打ち勝ったとか
あの人に勝ったとか負けたとか
そういう表現は心の視野、価値観の視野を狭くすると思うんだ。
負けたっていいんだ。
勝たなくてもいいんだよ。
何でも勝ち負けで済ましちゃだめだと思うんだ。
負けようと思って勝とうと思う人なんていない。
別れようと思って付き合い始める人もいない。
どっちでも それを認めるかどうか、なだけだと思うから。
今年が終わって来年から…じゃなくて
ただ訪れる明日からまた、小さくても大きくても自分が知らない可能性と想像力と発想力を信じて、新年だからといって気負わず、通常通り進む。
そういう感じのこだわりは持ち続けたいよね。
皆で騒いで大声を張り上げて今年最後のカウントダウンより、人生のカウントダウンはもう既に静かにそこに向かって始まっているから
騒がず叫ばずひたすら真摯に、出来れば未知の自分を楽しんで、明日からまた、頑張りましょうね。
今年もお疲れ様でした。
私も、あなたも、よく頑張りました。
良いお年を お迎えくださいね。
嬉しい事や楽しい事がこの瞬間より、もっともっと沢山ありますように…
祈ってます。
*いつも読んで下さり ありがとうございました*
また お会いしましょうね