2/13/2022, 11:01:09 AM
『午後3時、いつもの喫茶店で待ってて』
レンガ造りの建物と、何色もの光が零れおちるステンドグラス。
珈琲の香ばしい香りがふんわり漂う室内に何処か懐かしいメロディーが交わっている。
ドリップされた液体が、ぽたぽたと続けて茶色い雫を落とす。
ゆっくりと波紋を描く。真横にはさぼてんの置物。
満たされない、なんとなくな感情を、ゆっくりと確実に埋めてくれる。
あったかくて、懐かしい。
かちり、と時計の針が真上を向く。
からんからんと音を鳴らした半開きのドアから光が漏れる。
2/11/2022, 2:44:51 PM
また会いましょうね、またいつか。
2/9/2022, 10:45:56 AM
少しばかりの贅沢。君への精一杯のプレゼント。
ふんわり甘い匂いと想いを詰めた花束。
こんな僕ですが、貴方を守り抜く覚悟はあるんです。
鼻先がくっつく位の距離で。
甘くてさっぱりした香水をしゅ、と一吹き。
真紅のドレスを身に纏った貴方の白い手のひらを取る。
2/8/2022, 10:06:02 AM
もっと笑ってよ、ほら。
君の笑顔は素敵なんだから。
やっぱり表情堅いね、ほら笑わないと。
ね、これが唯一の君の居た記憶。
想い出をこれから沢山作っていこう。
ほらさん、に、いち。
ポッケの中のいちごみるく飴。ころりと転げた。
シャッターを切る。
『スマイル』
2/7/2022, 10:22:00 AM
ぼちぼちといったところです。
平和でした。元気です。