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9/30/2024, 10:03:28 AM

きみがいない日々のなかで、僕らは生きて、息をしていく。頼りない空はどこまでも遠く、きっときみがいる世界まで繋がっている。さよならを言えなかった心残りがいつまでもあるけれど、もう逢うことはできないから、ひとりで歩いていく。きっと明日もきみの名前を呼んでしまうけれど、赦されたくて、僕は泣いてしまう。

6/2/2024, 4:56:46 AM

涙が枯れない季節があってもいいと思うんです
泣き虫を産む
きみが目の淵から水をこぼすたびに
美しいと思う ぼくは美しいと賛美する
きみの心など知らずに
賛美する きみの美しさだけを
だからきみは梅雨が嫌い

5/31/2024, 1:01:35 PM

無垢なふりをさせていてね、
きみが笑うから
一等かがやく星のように
笑う。その瞬間を失わなずにすむために
僕は無垢なふりをする
垢のついていないふりをする

7/6/2023, 11:16:23 AM

友だちだった頃、あなたから私に〝好き〟を告げて来たね。
私はいちばんの友だちを失って、初めての恋人を手に入れた。

恋人だった頃、あなたから私に〝嫌い〟を告げて来たね。
私は唯一の恋人を失って、いちばんの友だちも戻らなかった。

他人の今、あなたは今度は何を私から奪うのでしょう?

7/5/2023, 1:29:47 PM

「人はいつかみんな星になるんだよ」って教えてくれたきみが星になったけど、こんなにたくさんの中からきみだけを見つけられないよ。
だからきみから降りてきてよ。
もういちど隣にきてよ。

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