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12/29/2025, 11:25:06 AM

#静かな終わり

赤い糸が、切れた

あの人の物が、私の部屋から無くなった
あの人と会うことが、無くなった

ただ、それだけ

何も変わらない生活
何も変わらない日々

なのに、どうしてこんなに虚しいの?

...そんなある時、あの人と一緒に行った
二つのブランコがある公園に通りかかった

そこで、気づいてしまった

嗚呼、もうあの人には会えないんだ
もう、あの人の温もりに触れられないんだ

その瞬間、私の中で何かが爆発した

...静かな終わりは、唐突に決壊した
気が付いた時には、もう遅い

12/28/2025, 11:59:19 AM

#心の旅路

終わりなどない

どんな事でも、それはあまり変わらないと思う
だって終わりに辿り着く度に、また“次”が見えてくる

...限界だ、と言った

とうの昔に、身体は限界だと叫んでいる
事実、これで終わりだと思っていた

だが、周りと、私の目は、また次を見ている

もっと、もっと、もっと良いものを
ただ、がむしゃらに

...誰かが、言った

体には寿命があれど
何かを想像し、求める想いは潰えないのだと

きっと、その求める心は、知らずに周りを喜ばせる

...心の旅路は終わりを知らず
今日も、自分と誰かの次に進み続けている


12/27/2025, 12:30:26 PM

#凍てつく鏡

顔が写っている

一言で言うのなら、酷い顔だ

どうしてそんな顔をしているの?
何が貴方をそうさせているの?

問い掛けても、返事はない

...一度、触れてみる

酷く、冷たい
だが、どこか心地い

頭が冴える、返事のない理由がわかる

だって、これは”私”なのだから
だって、理由はハッキリしているのだから

もう、自分で言い聞かせないと分からない

分からなく、なってしまった

...嘘で塗り固めた私の心を
凍てつく鏡は、ただ綺麗に写していた

12/26/2025, 11:10:38 AM

#雪明かりの夜

赤鼻のトナカイと共に、赤服の老人が仕事を終えた後。

華やかなイルミネーションはなりを潜め
暖かな光が辺りを照らす

イルミネーションが、彼等を出迎える道標なら
今の光は、彼等を送り出す道標だろう

今日もまた、雪明かりの夜が彼等、そしてこの地を暖かに見送っている。

12/25/2025, 1:09:36 PM

#祈りを捧げて

世界平和を願う心は、何処か他人事。
君の隣に居ることに、幸せを感じてしまうから。
壮大な願いに、想いを馳せられないのだろうか。


...ふと視線をズラせば、そこには君がいる
だから、込めよう
この想いの欠片が、誰かに届く様に
今はただ、祈りを捧げて

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