海なんて久しく行ってないけどもきっと涼しくて誰もいなくて静かで綺麗で悲しいんだろうな。自分の姿が海面に反射することも無くただそこにいるだけなんだろうな。波の音を聴き、いつもより鮮明に見える光を見て砂の上を歩いて自分の何かが嫌になるんだろうな。暑くないのだけが救いかな
夜の海
君と初めて会った時にカラオケに行ってもう別れてはいたんだけど多分お互いまだ好きで俺は大好きで、俺が急にそっちに行くとか言うから多分もうお互い意味わかんない状態で会ってカラオケに行くことは決まってたから君が好きと言っていた椎名林檎の曲をSpotifyで適当に聴きながら予習してたんだけど一朝一夕であの歌詞の曲だ!ってなる訳もなく歌うのが下手な僕は1曲歌って低い点数だなって少し笑って君が歌っているのを聴いていたんだけど、俺は大好きだけどもう別れてるしもうどうしたらいいかよく分かんなくてお別れが来ることばっかり考えちゃって10分くらいは泣いちゃってて可愛いって素直に言えばいいのに言っていいか分かんなくてずっと君の事見てたり手も繋いでみたいのに君の手を取って綺麗ですべすべだなって眺めてたりキスもしたいから顔近付けたりしてくるのを待ってしまったり。ほんとにうじうじしてて何してんだろって思ってたのに、ただSpotifyで曲を聴いてアーティストの声を聴いているのとは別物で、君が「ここでキスして」を歌ってふわ〜っと予習はしていたから5回くらいはこの曲を聴いてて歌詞をちゃんと聞いたりはしてなかったけど君の歌うそれはほんとに俺をちゃんと導いてくれてキスしていいんだよって言ってくれてる気がしてほんとに曲で勇気みたいなのを貰えるんだって初めて思って歌い終わってすぐに口を塞いだ。僕がこれを書き始めたのもこれがあって言葉ってすごいなって思ったからで、また君と恋人になれる時が来た時のためにも君を傷つけないように色んな言葉に触れようとしてます。
君の奏でる音楽
上手くいかなくたっていいけど上手くいった方がいいに決まってる。上手くいかない方がしんどくて辛いから逃げれる泉を作っただけ。こんなにネガティブな思考にも普段ならならないしこんな言葉なんも思わないのに自分が望んでる世界と違うのが起きてる気がするからただ喚きたいだけ。マルかバツかだなんてどうだっていい、自分が望んだのが上手くいってて途中で自分が望まなくなったらその選択が全部悪くなっちゃう気がするからまた喚く。みっともないけど誰も見てなかったらいいんだ。見られなかったら自分だけの世界だから。誰にも邪魔できない理想郷。
上手くいかなくたっていい
君からの言葉はどれも暖かくて、それがずっと当たり前だったから冷たくなるのを感じる度にとっても悲しくなって僕が全部悪いのに垂れてもない紐を引っ張り続けて無様にしがみついて君に期待する。初めはわかってたのに、どうせ社交辞令だろう、あと数回遊べば終わりなんだろうって。結局最初から決まってて今はそれになってる。でも大好きな君を傷付けていっぱい悩ませた僕が、もう過去の人にしか過ぎない僕が何かを思うことすらきっとダメで涙を流すのすら本当はダメで、君が好きって言ってくれた僕はこんなこと考えてたら僕じゃなくなるから何かの間違いでまた笑ってくれた時に僕がいないとほんとにどこかに行ってしまうから、頑張ってるんだけど涙が止まんなくてずーっと上の空。泣き疲れて寝ての繰り返し。いつまで泣けるかな。また笑って名前呼んでよ、今度は僕泣かないから
最初から決まってた
最近は毎日外に出てて年々暑さは増すけどここ3年の夏休みは外にほとんど出てなくて数分歩くだけでこんなに暑いんだって思って外に出て太陽に照らされているのが今じゃなんとも思わないのが少し怖くて冷房のきいた涼しい部屋でネットの友達と何時間もゲームをしてた俺はもう居なくてゲームすらほとんどやりたいとあんまり思わなくなっちゃって色々なものがゆっくりと変化していってそれに誰も疑問を持たず馴染んでいくのが悲しい。全部暑さのせいだよきっと、そうしよう、
太陽