無名 むめ

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4/17/2024, 10:49:22 AM

『桜散る』


桜の散る姿は、儚げで、とても美しい。

まさにキミのようだ。

あぁ、散った桜の花びらを

写真に写すキミを、僕は写真に写す。

なんで美しいんだ。

そんなことを思っていると、彼女が近づいてきた。

近くで見ると、また美しい。好きだ。

でも、

「…貴方、誰ですか…?勝手に人を写真に撮るのは

犯罪ですよ。警察呼びましょうか?」

「僕はキミの彼氏だよ。また忘れたのかい?」

「はぁ〜?気持ち悪いですよ。

ほんとに警察呼びましょうか?」

そう言った彼女は、

※物忘若人障害 で、僕のことなんか忘れていた。



※物忘若人障害 とは、作者が人のことを忘れてしまう

障害(ってあるよね??多分??)の名前を

忘れてしまったので、勝手につけました⭐︎



おまけのおまけ 作者から

人はいつでも、大切な人のことを忘れてしまうことが

ある可能性があります。

今を大切に生きましょう。

ハートをくださっている皆様、いつも有難う!!

4/16/2024, 10:19:18 AM

『夢見る心』


『拝啓、私に関わってくれた皆様へ

今、皆さんがコレを読んでいると言うことは、

私は死んでしまったのでしょう。

私は、看護師になりたかった。

小学生前半の頃は、

母を真似て、よく看護師ごっこをしていました。

中学生になった頃、本気で看護師を

夢見ていました。

もし、看護師になれたら父と一緒に

仕事がしたかった。

叶うまでに死んでしまったけれど、

夢を見ていた頃は、必死になれて楽しかった。

どうかこれを読んでくださっている皆さん。

夢を見るのをやめないで。』


※この物語の主人公は、私ではありませんが

これを読んでくださっている皆さんと言うのは、

あなた方の事のつもりです。

4/15/2024, 10:23:18 AM

2作ありますが、どちらも恋愛系です…笑

ではー、どぞ!


『届かぬ思い』


「せーんぱい!

実は貴方のことを、ずーっと好きでした!」

彼女が笑って言ったその先には…

彼の墓があった。




『届かぬ思い』2作目


「君には伝えたかった。」

「お前には言いたかったんだよ。」

「貴方に伝えたかったことがありました。」

「…アンタには言いたかったのに。」

「私にくらい、言わせてよ。」

「テメェにはぜってー言うって言ったよな。」

「この想いは一生伝えられないのかなぁ。」



「好きだよ」

「好きだ」

「好きです」

「…好き」

「好きだよ!」

「好きだっつってんだろ…」

「◯◯くん!大好きだよ!」

たくさんの人に愛されたのに

彼は、連続殺人犯に殺された。

4/14/2024, 11:33:35 AM

『神様へ』


貴方様は、本当にいらっしゃるのでしょうか。

僕はどうも、いるとは思えません。

だって、世界にはまだ戦争をしている国もあるし、

戦争まで行かなくったって、殺人なのどの

事件は絶えない。

神様へ

本当に貴方様がいらっしゃるというのなら

この争いを止めてみては下さいませんか?

僕だって、今ー





「おい!大丈夫か!!」

「…え……んー…?」

意識が戻りかけた時、彼は言った。

「どんなに毛虫が嫌いでも、

通ったくらいで

気絶までするとは思わなかったよ」

4/14/2024, 4:13:21 AM

『快晴』


「おはよう!」

朝、外に出ると幼馴染の◯◯に言われた。

「ああ、おはよう」

「今日はなんで天気だ!大雨だぁー!!!」

「何言ってんの、優。超晴れ、快晴じゃん」

「バレたかぁー」

何を言ってんだか、この子は。

「バレるに決まってるじゃん。行こう」

「だねー!行こっか!」

私は◯◯と笑いながら歩く、

この快晴の空とこの道が好きだ。

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