ぽぶ

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5/15/2026, 10:30:22 AM

後悔

グーを出せば良かった。
そうしたら君のむすくれた顔を見ずに済んだのに。
その顔もとっても可愛いけど、やっぱり笑顔がいちばんだな。
あぁダメだな、また口が勝手に開いて
「今日も負けってことにするよ」
なんて今日もつい甘やかしちゃう

5/11/2026, 4:23:50 PM

愛を叫ぶ


貴方に届くように、何度も叫ぶ。貴方に、貴方だけに。

ねぇ、こっちを向いて。私を見て、貴方を愛するのは愛せるのは私だけだよ。

ねぇ、行かないで。そばにいて

4/28/2025, 12:40:06 PM

夜が明けた。

深くため息をつくと、白い息がふわりと溢れる。
「……朝だ」静かに呟いた。
朝日が昇り始め、空が白んでいく。窓際に手をかけ、まだ眠る街を見下ろす。
静かな空間に、自分の心臓の音だけがいやに大きく響いていた。

ふと、自分の両手を見る。
べったりと血が付いている。弟の最後の温もり、肉を裂く感触。そのすべてがまだ手のひらにこびりついていた。

一歩外へ出れば、空はどこまでも澄み切っているのに。
私だけが、醜く、汚らわしい。
声も出せずに蹲り、涙だけが止めどなく溢れる。

夜明けに、一人ぼっち、罪を犯した私に。
もう二度と、朝は訪れない。

創作子の話

3/20/2025, 12:20:47 PM

手を繋いで


「ねぇ、手をつないでよ」

いつものようにあなたの大きな手に自分の手を乗せる。けれど、あなたは握り返してくれない。

そうね、いつもと同じようだけれど違うのは貴方がひどく冷たく、静かになってしまった事ね。

綺麗に化粧を施された貴方に私の涙が静かに落ちる。

もういくらあなたをお願いしても、届かないことは分かりきっている。
けれどけれども、

「ねぇお願い、手を繋いでください」

2/19/2025, 1:35:39 PM

あなたは誰

お兄様が僕の前で優しい笑顔を浮かべ、抱き締めようと両の腕を広げている。

やっと!お兄様が僕をきちんと見てくれた、愛してくれる!
嬉しさで、お兄様に飛び込もうとするも頭の奥で警鐘が鳴る。


ねぇあなたのお兄様はあなたのことをこんな瞳で見てくれるかな?


喜びで溢れ惚けていた頭は、冷水を被ったようにすっと冷めた。
抱きしめようと広げた両の腕を、目の前にいる紛い物の首を躊躇いなく締め、吐き捨てる。

「あなたは誰だ」

創作子

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