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12/2/2024, 5:03:14 AM

きみを見たときなんとなく

遊べそうだと思った

1夜だけの関係くらいなら

持っていけそうだなって思った

だから自分から話しかけにいった

思ったよりうるさくて明るくて

好きなことに熱中してる子だった

相手から全部誘ってくれたし

話しかけてくれた

はじめて話した日に一緒に寝た

今日で終わりだろうな

って思ってたけど

次の日もきみがいたから

自分から話しかけた

でも何日話しかけても

一緒に寝るだなんてことは

いっかいもなかった

はじめて会った日が

いちばん距離が近いだなんて

どこかの本にのっていた話

みたいだななんて思いながら

その日もきみに話しかけにいった

そのときは修羅場だった

きみと話していたら

元恋人という子がきみに

キレていた

嫉妬でキレていたらしい

その子が自分に向かって

だれ?離れてよ

っていったら

きみが

だってさ

なんていうから

素直に離れた

そのあと

きみからのメッセージ

ごめんねまたおいでよ

ってきていた

素直にいった

きみが

お前がいちばん優秀

えらいよごめんね

っていってくれた

そのときうれしかった

なぜか認められた気がしたから

でもそんな人間じゃないよ

とも思った

その日いっしょに寝た気がする

いや記憶違いなのかもしれない

わからないけどあのときの

記憶が残っていて

あのとき


きみとの

距離が近くなったような気がした

9/16/2024, 10:54:42 AM

今日も目が覚める

昨日は泣いたまま眠りについた気がする

空に明るさがなくて薄暗かった

そして水の音もする

たくさん降っているのだろう

こんな天気も嫌いじゃない

きみとの思い出はあるし

明るくしなくていい日な気がして

暗いままでもいい気がして

嫌いじゃない

昨日はきみのことを考えてないた

きみを思って泣いた

空はどんな理由で泣いていたんだろう

8/28/2024, 1:39:25 AM

きれいな場所ではない

よごれた場所

でもきれいな場所

きみがいるからか

ここに憧れをもっていたから

かはわかんないけど

きれいですき

深夜

きみの隣を歩く

ひとつの傘をさしながら。

きみとどこかにいきたいわけじゃない

きみとすこしでもながくいれたらいい

そう想いながら歩く

きみといく場所は全部

私にとって思い出の場所だから

このよごれた街で

雨が降ったとき

傘をささないで走って

たてものに入ったこと

そのあとのこと

それも思い出


きみのためにぬれたあのとき

8/26/2024, 3:37:49 PM

新しい俺になるためにはどうしたらいいと思う?

そんなばかなことをきくきみ

まずどんな自分になりたいか

どんなものがほしいか

書き出そう!!

そんなこといって

服がほしいとかバックがほしいとか

筋肉がほしいとか積極力がほしいとか

強い人になりたいとか困っていたら助けるとか

なんとか。

周りにいた人は

金髪だのピアスだの

整形した方がいいだの性格なおした方がいいだの

ぼろくそに言って。

そのときひとりが

日記書こう

ってきみに言った

きみは 俺日記好きなんだよね とかいっていたから

私は日記すぐ飽きちゃうとか

またなんだか話して

さっきの人が

とりあえず交換日記しよう

こいつと

って私を指さした

日記をかくのはいいと思うけど

全然続かないし

1日あったこと全部かきたくなるから

あまり向いてない

でもきみと交換日記ならしたい

だからね

交換日記?いーよ

なんていっちゃって。

そしたらきみは

お前ならほんとにしてくれそう

だなんて笑って。

きみとなら交換日記くらいするよ

そんなことは言葉にできず

まぁね って返して。

きみと交換日記は楽しそうで不愉快そうだ

きみの幸せなことも嫌なことも

書かれてそうだ

でもきみのこと全部知りたい

なにが書かれるのか知りたい

交換日記。

この会話をしたこときみは忘れてるだろうな

でも私は覚えてる

だからこんな綴っている

これが私の日記帳だ


いつかこれが交換日記になりますように。





8/24/2024, 9:49:25 AM

きみとうみへ

きみと会うのは決まって夜

都合いい関係であるからかな

きみは私と 付き合いたい っていってくれた

でも冗談なの、彼の言うことは全部。

唯一ほんとなのは やろうよ

その言葉だけ

私は好きなのに、付き合いたいのに

この思いが伝わることはないし

叶うこともない

彼は女癖が悪い

女の子がたくさんいる

たくさんいるから私なんていなくたっていい

私のかわりはたくさんいる

そんなことわかってる

でも関わりたい

でもきみのことが好きなの

もう少しで手がつなげそうな距離

彼の手に触れたい

きみはどう思うのかな

普段なにもしない私が手を触れたら

嫌うのかな

冷たすぎないけどその届かない感じが好き

って最初にいってくれたの私覚えてるんだ

届かない私が好きなら

届く私は好きじゃないのだろうか

もうやってる時点で届いてるか

そう思いながら

じっときみの横顔と手とそして揺れる海を

見ながら私は口にした


海がきれいですね。

意味:あなたに溺れています

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