10/24/2023, 10:11:01 AM
彼の手を強く握った。
そうでもしないと、彼はすぐどこかに行ってしまう。
だからどうか。
私の傍に、ずっと居て。
"行かないで"
10/12/2023, 9:27:05 AM
カーテンの隙間から朝日が差し込み、いやでも目が覚める。
今日は休日で特に予定もない。
隣でスヤスヤと寝ている彼女を起こさぬよう、そっとカーテンを閉めなおした。
「ゆっくりおやすみ」
彼女の額にキスをして再び布団の中へと潜り込む。
さて、何時に起きることやら。
"カーテン"
10/11/2023, 6:53:18 AM
どうして。
どうしてお前は……。
俺は既に冷たくなった彼女の体を抱き寄せた。
「最後は何を想ったんだ……」
少しだけ濡れてる彼女の頬を優しく撫でる。
教えてくれよ。
今度は俺も背負うから。
だからどうか、目を覚ましてくれよ。
"涙の理由"
10/9/2023, 11:55:57 AM
やった!
ついにやってやった!
嫌いなアイツから全て奪ってやった。
地位も名誉も、富も名声も!
あぁ……なんて至福なんだろ。
まさにココロオドル、夢心地。
"ココロオドル"
10/8/2023, 2:20:57 AM
頭が痛い。
手も足も痛い。
血も流しすぎた。
でも、ここで私が倒れたら誰がアレを倒すのか。
さぁ、自分を鼓舞せよ。
足を地につけ、頭を回せ。
そして、手には武器を。
力を込めて、殴りこめ。
"力を込めて"