「んー、君とはあまり関わりたくないなぁ…」
そんな風に突然言われて、遂にうちの子も反抗期到来!?なんて思って振り向いたら、彼は壁に向かって話していた。訳が分からなくて、唖然とした声を出すと、彼は、こちらを一瞬チラリと見てから、また壁に目線を戻して
「ほら、君がずっと話し掛けるから、迷惑を掛けてしまったじゃないか」
と言った。まるで、私には見えない誰かが、その壁の側にいるようだった。
君と(4/4)
恋の春、放課後のお題のお時間です。小声でも良いので、空に向かって、恋した人の好きな所を一つ叫びましょう。
「いつも、気付きを与えてくれるあなたが、好きなんです」
私は途端に、何処から途もなく聞こえたお題に、コッソリと答えていると、後ろから、それ、おれの事か?と詰め寄られた。
空に向かって(4/3)
一度でいいからと、実物の私を見にきてくれたアナタは、私を見て、綺麗だね、格好いい、凄い、流石、等と色々な言葉で誉めてくれて、最後にまたね!と笑顔で旅立っていく。次に、巡り会うのは、いつになるのかは私には分からないが、次は、はじめまして、じゃなくて、キミの久しぶりになれていたら嬉しい。
またね!(4/1)はじめまして(4/2)
懐かしい曲が、おすすめに出てきた。探してた曲だったから、かなり嬉しい。みんなのうたで聞いた、CECILの【涙の蕾】でも、CD探したけどなかった。春風とともに、移動しながら口ずさみたい曲だったりする。走るママチャリ号、進めママチャリ号のワードが好き。
あれから、一年経ちました。記憶の中の、写真に写るアナタは、ほころぶ桜のように、鮮やかに、春の七色に輝いていますよ。外は、春爛漫で、家の庭の桜も咲き始めたようです。そろそろ、私も小さな幸せを探しに、一歩進みたいと思います。
記憶(3/26)七色(3/27)春爛漫(3/28)小さな幸せ(3/29)