「一年後」
一年後って分からない十年後だって分からない。
ワタシはとある男に監禁されている、もう何年たったか分からない、
「子供の頃は」
私は子供の頃と言っても高校生、好きな人がいた。食べたいぐらいの可愛さで、つんとしてるとこも大好きだった。あのこが欲しい。
ある日彼女と付き合うことになった、嬉しい、嬉しい、「やばい嬉しすぎて死にそう」私は口角が下がらなくて困っていた。
その頃はキスするのも恥ずかしがっていた、ハグするときは、両方顔を真っ赤にしていた。
結婚を両親に報告したときはずっと「だめだ」と言われていたが認められたとき、私たちは嬉しさのあまり抱き合っていた。
子供の頃から私は、人と違う性癖を持っていた。そのせいで誰も私を見てくれなかったけれど、彼女は違った、と言うより彼は違った。私は男装が大好きで、彼は女装が好きだった。
私は子供の頃とは違って今は自分の好きをさらけ出せるようになった
「日常」
私の日常
朝起きたら顔をぬらし
お昼は鬼ごっこをする。
夜はいつも夜更かしを
「ここは音の国なのかも!いつも大きなドラムの音に、いろんな人の大きなお声が聞こえる」
でも私はお歌には参加しなくていいかな、
「こんな音いらないわ、爆弾の音にいろんな人の悲鳴‥」
私の日常
朝起きたら親がいないことに悲しみ、顔を涙でいっぱいに
お昼は見つかったら殺されるから逃げ回る
夜は寝る暇もなく逃げ続ける
一つの出来事で私の日常は変わってしまった
「好きな色」
赤、青、黄
「私は赤が好き、赤は情熱の色、太陽の色だから私は好き」
目が覚めたら一面真っ白のお部屋、扉も空かない
そんな場所で私は一週間たった、いつも気づいたらご飯がある。一面真っ白頭がおかしくなりそう、1ヶ月後一面真っ白のお部屋は少しづつ色がつく
「私の周りがどんどん好きな色になる、私の体もどんどん好きな色になっていく」
「赤は自分の色」
完璧におかしくなりましたすみません…
「あなたがいたから」
「貴方がいたからこうなった、貴方がいたからこうなってしまう、貴方がいたから」
私は親からそう言われて生きてきた。全てを私のせいにして全てを私にぶつける、ならば私はこう思う
「あなたがいなければ私は幸せだっただろう…」