涙の理由
バカ…そう言って、ギュッと抱き締めるキミ…何時もそうやって…ずるいよ…なんで、そんなに優しいの…
キミは、何時だって、わたしが一人でいると、優しくハグしてくれる…何も言わずに、バカって一言だけ…
バカって、ムカつく言葉なのに、キミが言うと、あっと言う間に、張り詰めている何かが、溶けてしまう…
わたしの頬を伝う涙を、優しい指先で拭い乍ら、ギュッて…
キミがわたしの涙の理由を探ろうとするけど、本当の理由なんて…今のキミには秘密…
コーヒーが冷めないうちに
漸く熱帯夜から、解放され始め、少し温かい飲み物が欲しくなる頃…
君は、寒がりな僕の為に、熱いコーヒーを淹れてくれたね…心地よい香りが部屋を満たして行くのが、楽しくて…
2人向き合い乍ら、同じコーヒーを飲む…冷めないうちに、君の淹れてくれた美味しいコーヒーを飲もうよ…
パラレルワールド
もしも、あの時…こんな選択しなければ、違った道を歩んでいたんだろうか…
この世界には、同じ様な時空が存在して、違う私が、違う生き方をしているらしい…
次々から次に、現れる小さな選択は、立ち止まる事を許してくれない…これまでの選択が正しいのか、今の私には分からない…後悔する事も、多々あるけれど、長い道のりの中では、どうなのか…
失敗の連続の道のりでも、いつかは、違う私よりも、輝いているかもしれない…
時計の針が重なって
あのお話では、舞踏会の途中で、時報の鐘が鳴り、周章てて抜け出して、ガラスの靴を残してってなっている…
勿論、私は、舞踏会どころか、ちょっとしたパーティーにも参加なんて出来ない…
せいぜいブルーマンデーか、週末の宅飲み位…
そんな私だけれど、矢っ張り、素敵な出逢いを、密かに夢想している…
僕と一緒に
僕なんかで、いいのかな…皆んなから、マドンナって言われてる君と、僕が釣り合うのかな…
君は、綺麗だし、頭もいいし、気配りも上手だし…対して僕は、ダメダメで、意気地なしで…
でも、僕は、君が大好きで、君の側に居たいって思ってる…
だから、僕と一緒に、これからもずっと、いてほしい…って、告白したい…