多田野一人

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5/13/2025, 2:28:04 PM

記憶の海
時折何の脈略も無く、古い記憶が蘇り、びっくりすることがある…それは幼児の頃だったり、就職直後の事だったり、中学生の時の放課後だったりする…どれも唐突で、短くて、でもくっきりと現れる…
新しい事は記憶できないのに、古い記憶だけが、沸々と湧いて来る…それは、海の様なだだっ広い感じなのか、引き出しみたいな感じなのか、記憶が眠る様子が気になる時がある…

5/12/2025, 3:18:31 PM

ただ君だけ
私の瞳には、君だけしか映らない…他のひとではどうしても好きになれない…君だけしか見えない…
君より優しくて素敵なひとは、沢山いるのに、どうしても君しか…わかってる、君は私のことなんて見えていないこと…それでも君しか見えないから…多分、どんなに時を経ても、君を忘れるなんてあり得ないほど、君を想っている…

5/11/2025, 2:55:02 PM

未来への船
もし未来に行ける船があるなら乗ってみたい…出来ることならあなたと一緒に乗って行きたい…
屹度あなたと同じ未来を進んでいると信じたいから…そして二人の未来がどうなっているのか知りたいから… 
でも違う未来なら見たくない…二人の未来しか知りたくないから…

5/10/2025, 3:08:48 PM

静かなる森に
5月になり、新緑になり始め、久しぶりに山に登ってみた…山の裾野だけれど、杉の木立が何処までも続いている…
決して都会とは言えない町に住んでいるけれど、此処に来ると、時折通る車以外の生活音が無くてホッとする…
幾つになっても人付き合いが苦手で、たまに人けのない場所でぼんやり過ごすのが、一番の癒やしになる…

5/9/2025, 3:37:01 PM

夢を描け
私の夢って何?って思ってしまう…十代迄は、多分色々あったと思う…のに、いつの間にか忘れて…否何処其処に落としてしまい…
気が付くと、諦めた大人になっていた…日々に追われて、その度に一つ2つと無くして行った夢の数々

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